「ひろ。」 さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.0
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.0
状態:途中で断念した
もひとつ好きになりきれない。。(6話の半分まで視聴してほぼ断念状態)
>6話の半分まで視聴して
原作未読です。
視聴前の自分の勝手な想像として、
自分の大好きな「音楽モノ」でかつ「学園青春モノ」なのかなあ?と期待してました。
で、視聴開始したのですが
まず最初に感じたのは「絵がスゴくキレイ!」でした。
なかなかこれだけのものはそうそう作れないだろうなって思い
こういう画が生き生き動くのを見て感動してしまいました^^。
で、期待値はそのままに継続視聴してたのですが、
しばらく見ているうちに、2点気になってしまって
結果としては「もひとつ好きになりきれない」という感じでほぼ断念状態です><。
1つめは、ヒロインの性格と行動と感情の起伏がどうしても自分には合いませんでした。
なんか何度か泣いているシーンを目にしたのですが、
「え?なんでそうなるの?」と、納得できなかったです。
本作品のタイトルが「四月は君の嘘」というくらいなので、
きっとその意味するところが理由であるとは思うのですが、
それを知ったらまた感じ方も変わってくるのかなあ?・・。
なんというか話の展開を見ていると、先に話の結果が用意されていて
そこにつなげるための話を見せられている気がしてしまってなんか冷めてしまいます。
2つめは、音楽への姿勢ですね。
自分は全くそんなことを語れるような立場ではないんですが、
やっぱり音楽に対してのマナーやリスペクトのようなものが欠けているように
感じられてしまって残念です。それは音楽性のことだけじゃなくって、
いろいろあるジャンルの音楽がどんな風な歴史から現在に受け継がれてきたか
みたいなことに対するマナーやリスペクトも含めてのことです。
それは演奏する人だけのことではなく、
観衆がいるような場であればもちろん聴いてくれる人達へのマナーやリスペクトも
あっていいと思うし、場に対してのマナーやリスペクトもあっていいと思う。
アドリブでの自分流を見せたいのなら、それに適した場を選ぶこともその1つかと。
本作品のタイトル「四月は君の嘘」の意味するところに、その理由がきっと隠されて
いるんだとは思いますが、その分を差し引いてもこれはどうなんだろうなあ?って
思ってしまいました。
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(投稿直後に追記)
あ、中学生という設定だったんだ・・。今知りました。
てっきり高校生だと思い込んで見てました。
だったらいろんな不安定さや未熟さもうなずけるかなあ?。う~ん。