ぱるうらら さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
今季の萌えアニメ枠。 後半、空気となった方々が…。(゚ー゚;A
『ましろ色シンフォニー』はゲーム原作、1クール(全12話)のラブコメアニメです。
このアニメはシーズン毎に必ず1つはある完全なる萌アニメ枠であり、私もこのジャンルとしては今シーズンで唯一期待していました。
作画はかなり上質のモノと言って良いでしょう。 まぁ、制作会社がマングローブなのですから期待通りの安定感を見せてくれると思います。また、第1話では主要ヒロインたち全員が登場、皆可愛いかったです。 ヒロイン達だけが美女であるというわけではなく、サブキャラである瀬名 蘭華(学院長)や八塚 万智(男子に対してものすごく弱腰だっで、まっちー先生と呼ばれていた人)もなかなかの美人でした。
特に、まっちー先生の「ごめんなさい」を連発していう時の上目遣いが意外とツボだったり…w(///∇///)
これまでの話の感想を少し荒れた文調で♪(ネタばれ含む)
このアニメの出だしは主な登場人物の紹介に始まり、そこでは作画の良さとヒロイン達の可愛さを視聴者に見せつけ、その後は直ぐに愛理の話へと移ると言う流れになっています。その愛理パートの話は意外と面白く、また序盤の話の構成としては悪く無かったです。 しかし、その後は若干淡々とした退屈な流れが続いたという印象でした。再び盛り返してきたのは「紗凪」と「みう」が新吾に徐々に近づき、思いを寄せ始め、恋のライバルとなったところからです。 みうの方が最初から一歩リードしてスタートを切り、常にその状態を維持したままゴールしちゃいましたが^^;
それにしても、この最初から劣勢のまま勝負を挑み散々苛め抜かれた末、逆転劇が展開されることも無く第10話で完璧にフラグを折られた紗凪は正直可哀想でした。 私は紗凪ENDを期待していただけにかなり衝撃Σ( ̄口 ̄;オイオイ、マダ2ワモノコッテルゾ…。
第11話では、想像通りみうと新吾がイチャついており、紗凪も何気に頑張ってはいるもののもう見ていられない…。
「カムバック、紗凪ぁ!!」+゚*。(*´□`)
ラスト1話残っている、みうパートなんてもうミタクナイ…。
これ以上紗凪を傷つけないで欲しいです(ノд・。) グスン
そして、紗凪に気を使うメインヒロインの愛理。
貴女は中盤にフラグが自然消滅してもはや空気ですからw
その存在は今や、ゆるゆりの「\アッカリーン/」程度。
そして、私が最初の方で好いていた新吾の妹ちゃんの桜乃も同じく空気と化していてちょっと悲しかった。まさか、お風呂シーンが彼女のパート? 「雨に濡れて冷えきった体を温め合う、兄と妹」と言う台詞が彼女の全て?(笑)
「【星空へ架かる橋】のように女の子たちのインフレが起こって内容が薄くなることだけはしないで欲しい。」と当初は思っていた私ですが、このアニメにおいてはこの点をクリア。しかし、終盤の影響で空気となってしまった方々が2~3人発生してしまったと言う事態にw
まぁ、中途半端に色んなキャラを掘り下げられるくらいならこちらの方が寧ろ良かったです。
無事完走して言える事は、3話に渡るみう先輩ルートと、その間で敗北を余儀なくされたにも拘らず健気にも頑張る紗凪が痛々しくて見るのが辛かったと言う事。σ(^_^;)
まぁ、恋愛モノは誰かが結ばれ代わりに誰かが傷つくと言うことが前提ですが、それにしても残りの話数でみうと新吾のらぶゅらぶゅシーンを放送する必要あったの?