たんぽぽの花 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
これを忘れていた!!(笑)
いぬかみ・破邪顕正を抱き犬神使いに使える一族。
川平啓太は川平家当主の孫にあたる血筋を持っているが、犬神達に相手にされず、犬神の一族では落ちこぼれ扱いされていたが、ついにその啓太に犬神が志願して来た。(実は啓太は多数の犬神に注目されてたが、ようこに倒されていたのが、真実です)
名はようこ。容姿も実力も文句無し!だがようこには色々な複雑な事情があった。初対面の時にも啓太に服従を逆に迫るようこだが、最終的に啓太の犬神として妖魔退治をしていく話です。啓太には従兄にかおると言う犬神使いがいるが、彼もまた色々な事情があるが、実力は犬神を10人も契約するほどの実力者である。この2人は対象ではあるが、実力はほぼ互角、啓太の方が少し上を行く感じだが、啓太は割と手を抜く所とHな所が有り、かおるの方に人望が集まっている感じだが、、、ストリーを細かく話しすぎると見れないので、内容は作品を見て下さい。
私的にはこの作品何回も見てます。それはギャグとシリアスとがうまく統制されている感じと、はけと川平当主の話と第12話『だから死にたい私の歌っ!』第13話『だけど俺にはお前の歌っ!』が本当に好きで毎回この話だけは飛ばさず見てしまいます。
声優さんは豪華ですね。主人公・ヒロイン・サブキャラに至る所まで、今も大活躍している声優さん達が多いです。あと、この作品に関してはギャグ=変態になっていますが、シリアスな所や啓太の何気の優しさとかはすごく良い話です。ぜひ見て下さい。
うんちく~~
犬神使いと言う設定では有りますが、こう言うのは専門では使役と言い。
退治した妖怪や霊を自分の為に働かせる陰陽道に近い物だと思います。犬だけでは無く、有名な所では、くだきつねや、前鬼・後鬼、などもあります。
また、火水木金土の精霊を使うのも術式的には色々違いますが、同じような物と思ってくださっても良いと思います。これらの発祥時期はほとんどが平安時代前後に集中しているのは帝がこれらに対して地位や役職を設けていた為と思われる。特に、安部清明の一族は未だ健在し有名な所です。
今は安部の力は宗家と五つの分家に別れています。今の安部の有名な力の持ち主は土の一族と認識しております。各家柄により専門の分野が違うので、宗家が束ねて奥義等は選ばれる者が受け継ぐ形式になっているそうです。