緑の先駆者 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
スライドショーみたい
「True Tears」「花咲くいろは」に続く、P.A.WORKSの北陸を舞台にした3作目。
絵がきれいだった。北陸の風景のスライドショーのよう。
ヒロインの妹が口開けて寝ている姿が、可愛かった。
あとは、ヒロインを中心に女子3人の声、良かった。
特に、さっちゃんの種田梨沙さん。この声いいなあ、と思ったら、あれ?、「四月は君の嘘」のヒロインの人じゃないか。「四月」の先々週放送の後に、この声いいなあっ、て調べてたのを思い出した。最近物忘れ激しくって、特に人の名前。覚えられない。
ヒロインの深川 芹亜さんの声も良かった。深川さんの次作に期待。
やなぎ役は、早見沙織さん。「あの花」のつるこじゃないか。
でも3人ともどことなく似ていて、キャラの個性がつきにくい。なんか、贅沢。もったいないお化けがでそうだ。
全般的に、Trueと花咲くのパッチワークのような作品。
背景がきれい、歴史的建造物、登場人物が幼なじみ、転校生、異母兄弟、三角関係、主人公が絵を描く、ニワトリ...
1話からきちんと観ているにもかかわらず、毎回、どっかの回飛ばした?、もしかしてスピンオフのOVAがあった?、という不安な印象を受けました。
10話まで到達して、やっとわかりかけてきたと思ったら、11話でリセット。乃絵ちゃん(Trueのヒロイン)と緒花ちゃん(花咲くのヒロイン)のために、挫けそうな心を振り絞って、頑張ってこの作品観たけど、最終回観てもテーマがわからなかった。
でも、とりあえず、北陸には行ってみたくなりました。
「TARI TARI」も勢いで観ようと計画してたけど、P.A.WORKS一回休み。