最古ガンダム さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
序盤の超絶下衆展開の後はおもしろいかも
ミスルギ皇国の第一皇女であった、アンジュリーゼは、16歳になった日、皇国上げての祝いの儀式その日に、それまでの何不自由なく自由で順風満帆、貴族の様な暮らしから、地獄のような日々を送ることになってしまう。
それは、王政転覆をねらう他の王族に、アンジュリーゼ自身が、この世界で”ノーマ”と呼ばれ、人種差別を受けるマナ(魔法の一種?)を使えない人種であったことが、暴露されてしまったから。
王女が一転、その身分も権利も何もかもをはく奪され、ドラゴンを駆逐する命がけの戦闘部隊に派遣される。
ほかの隊員からも、侮辱され、上官からは凌辱され、序盤からのトンデモ展開に、個人的には、見るのがキツくて、耐えかねて、途中で断念したかった。
次回予告はおもしろかった。
主人公を演じる、水樹奈々さんが、ストーリーの重苦しさとは全く逆の軽いテンポで、”私お姫様なのにヒドイワネー”的なことを毎週言ってるんで、それを楽しみに見ていたら、5話から、だんだん面白くなってきた。
この作品はこれから面白くなってくると期待して見ている。
~完走してからの感想~
だんだんみんな仲良くなってきて、楽しくなるのかと思いきや、中盤からカオスな状態に。
それでも、序盤~中盤に描かれた、主要メンバーそれぞれの沢山の歴史がストーリー後半の心境描写に上手くからんでいく。
主要キャラのアンジュ、ヒルダ、サリナそれぞれに成長した姿や、ロザリー(石原さん)クリス(小倉唯さん)の”ゆいかおり対決もみていて楽しかった。
~余談~
クロスアンジュ 天使と竜の祭(フェスタ)に行ってきました。
会場は満席で、5000人のファンが奈々さんや高橋洋子さん、キタエリさんの歌声に酔いしれました。また、田村ゆかりさん、石原夏織さん、小倉唯さん、桑島法子さん、小清水亜美さん、上坂すみれさん、渕上舞さん、東山奈央さん、の豪華キャストに加え鷲崎さんが司会を務め、酷い言葉で大声大会や、だるまさんが転んだ大会などのゲーム大会をするなかなか楽しいイベントでした。
この模様は、BD/DVD8巻に収録されるそうですので、ファンの方はぜひご覧ください。