Baal さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
少し時をさかのぼり出会った当初の頃は・・・
奈須きのこによる長編伝奇小説を原作とする
劇場アニメです。全八章の第二章です。原作未読。
第一章から時を遡って式と幹也が出会った当初
の話です。そして高校で再び会った後、幹也は
彼女のもうひとつの人格である織と面識を持つ
ようになる。そしてその頃街の中で猟奇的殺人
が発生していたのだった・・・というところ
でしたが、式と幹也が出会ったばかりの頃だった
ので少し第一章からの分かりにくかった部分
のひとつのピースが埋まったかのようでした。
サブタイトルの通りこの作品ではその結末の
真実は分からないままだったように感じました
が、式を信じる理由もわからないのに信じ続ける
幹也がその式の心にどのような影響を与え
この真実をどのように改変していくのかなと
思いました。
またひとつのピースがはまって少し何かが見える
ような感じがする作品でした。
再び次の章で時間軸が変化するみたいですが
次もとても楽しみです。