退会済のユーザー さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
学園生活の様子が楽しい。かおりちゃんの髪型が気になる。
(観終わって)
人によってはぬるい雰囲気メロドラマかもしれません。
1話での衝撃の結末を変えるために、「また明日ね」を続かせるために繰り広げられる、密かな挑戦の話。
私は何でか、この学園生活を観てるのがぬくぬくと どうも好きでしたね。(最終回の文化祭、歌の背後で劇や映画の内容がおかしかったですね(^◇^;))
朝、幼なじみとごはんを食べて
山並みを見渡せる長い橋を渡って歩いて
ぽくぽくローファーの足音が聞こえて
変わったデザインの学園にみんなで通って
登場人物たちが関わり合うようになったエピソードや、学園内でのドタバタ事件。
かおりちゃんは最後まで安定の謎髪型でした。
ケニーの黒規制?入ってたアメリカン彼女の写真も毎回謎でおかしかったです。
{netabare}かおりちゃんの未来を変えるために送り出されたクローン{/netabare}ゆいちゃんの、奏くんへの想いは、父親へのような、身近な人への愛着のような、恋なのかもわかりませんでしたが、本人も捉えきれていないのかなという、デリケートで漠然とした想いが寡黙な中に表現されていたんじゃないでしょうか。
ラスト{netabare}「奏はきっとまた、ゆいを作る。会いたいからだ」って、奏くんはどういうルートでも無い物ねだりな行く末になるんでしょうか?
それとも、人工的にってコトではなく、奏とかおりちゃんに将来子供が生まれて、「ゆい」と名付けるとか。{/netabare}
未来での彼らは、そう望んで選んだのだから、あいりちゃんが(奏のやりたい事のための支えとなって)可哀想だと思うのは勝手なんだろうなとは思いつつ、不憫でした。でも奏にビシッと言ってやれるのも、あいりちゃんの役割でしたね。
もどかしい恋心はあっても、ドロッとした自意識のぶつけ合いにはならず爽やかで、その時代が突然断たれた時に取り戻そうとし続けたルートの彼らは、やはりそこからつながっていて。失われた誰かを取り戻したいという気持ちは純粋ですが、それを追求し続けるとどうなるのか。
そうは言ってもあの研究所(なぎさ先輩の経済力甚大〜)、おとぎ話SFって感じですね。
全話を通してまとめ方がきれいでした。
一話を観直したんですが、盛りだくさんにエピソードが詰まってました。
なんでしょ、この甘い愛着。ぬるいなぁと思いつつ好きでした。
あとドンドコドラマチックなオープニングがやっぱり好きでした。
作画、3Dなのかという声があり、描いてる方が「手で描いてるけど…」と困惑してTwitterに載せてたらしいんですが、私もはじめの頃、一瞬 3D?…いや、違うなと。頭が大きめな頭身と、固形物っぽい髪型、衣服のキュッとまとまった感じ、身体の陰影の付け方のせいかもしれません。
初見〜グダグダ メモ(かおりちゃんの髪型ツッコミ等)
{netabare}
チムチムチェリーを彷彿とさせる、波打つようなどんぶらこなミュージカル調のオープニングがドラマチックです。
夕暮れの帰り道に、日常が途切れ跳んで、また戻って。何事もなかったように、仲間達はいつも通り過ごして。
不思議な使命感を携えた少女がひとり、加わって。会話が楽しいですね。謎めいた布石を回収できるのでしょうか。
記憶も無く全裸で学校に倒れてた少女を何で警察に届けないんだ、と気になるとそこまでかもしれない…
それよりも、第一ヒロインかおりちゃんの髪の毛が部分的に分厚くカールしているのが、気になって気になって(笑)。引っ張って伸ばしたら、そこだけ相当長い。き、切りたーい ウズウズ。
3話のあいりちゃんのエピソードが好きです。
{netabare}出会いの頃。リレーでかおりちゃんが足を引っ張ってるように陰で言われてるのを耳にして、1人で後を巻き返してみせた、正義感の強いあいりちゃん。
何でも弱味を見せず、1人でやり切って見せると肩肘張っていた彼女が、おおらかなかおりちゃんと出会って柔らかくなって。
昔、運動が大の苦手な私の代わりにハードル走に立候補してくれた(気がする)、女の子を思い出したりして…。失礼ながら、彼女は背も体重もある恰幅の良い人で、運動は特別得意なわけではなかったのに。
彼女の即決の態度と、集中した面持ちでハードルを越えていた大きな姿は、忘れる事ができません。
そんな事を思い出して、あいりちゃんの真摯さに重ねたりして。 {/netabare}
エロゲ原作…HPみてみました。
いや、別にグラフィックシーンのサンプルをみたかったわけでは…あるけど…
(やった事ありますよ、ああいうゲーム。好きな絵の人ので、画集感覚で。)
そんなことより!、かおりちゃんの髪型が、原作では普通に可愛く自然じゃないですか。何故、アニメではこうなっているんだろう。電影少女アイちゃんみたいな渦巻きに。これは何らかの伝言ゲーム的な、解釈に継ぐ解釈の上塗りでこうなった…のか?いや、あのカールに何らかの量子力学的な秘密が…(無いな)
→後から考えたら、コレクターユイ的でもある。ユイは全毛がカールだけど、かおりちゃんのは前だけなんだよ(しつこい)
5話 学園の色んな面が。サバゲ部に、お花部?、PC部の学園ゲームオタク女子。こんなメンツが登場するとは思ってなかったので面白いな。
AIの事が出てきた。何か関係あるのかな。
あのお嬢様は、PC一台くらいはポンと出せただろうに、学園の人心掌握のためかな。
読めないお人だ。{/netabare}