たんぽぽの花 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
人は空にあこがれる
アニメで空を飛び戦うアニメは多いですが、このアニメは地球規模の災害後の時代背景がある。それは、いわゆる怪獣が世界中の防衛基地やライフラインを保つ施設を遅い、破壊し世界の大半を壊滅に近い状態に陥った。人類は最終兵器にて、これらを殲滅したかのように見えたが、実はただ人類の動きが停滞した為活動をしなかっただけだった。だが、時代が進み世界的に復興が再開されると、また活動のきざしを見せ始めた。
日本では、予測されるそれらに対して新兵器を開発していた。
1つは、ナノマシンで体を覆い飛行形態式ロボット、ソニックダイバーを完成させていた。ただしマシンに乗るには、技術面では無くDNAの判定で選ばれる。その選ばれた3人が横浜基地・追浜基地に召集される。
その経緯はさまざまではあるが、それは作品を見て欲しいと思う。
ソニックダイバーは表面的には救助・支援性を重視に作られていたはずだが、実は対機械細胞群「ワーム」との戦闘を想定し作られていた。
性能は高く機動性も高いが、操縦は技術的に後天的に習得する事がまず問題もあり、3機のソニックダイバーが本格的に活躍できるようになるには、ストリー中場前ぐらいからだ。だが、3人の操縦士、桜野音羽、園宮可憐、一条瑛花は全員が女性と言うより少女、3人には3人の理由が有り、それぞれの問題を解決していきながら、成長していく、そして4人目エリーゼ・フォン・ディートリッヒは覚醒したワームで壊滅させられたドイツ基地のただ一人の生き残り、4人の揃った事によるソニックダイバー隊(スカイガールズ)は人類の存続をかけワーム殲滅をかけ横浜を離れワーム撃退を優先する部隊として出向する。ストリーはこんな感じですが、内容はもっと複雑で濃い物で見て頂けると面白さを見つける事が出来ると思います。
お勧め度★4つ変にこじれた感じでは無く、スムーズに見れる感じがしました。
うんちく~
昔~ギリシャのイカロスは~ろうで固めたとりの羽根~♪と言う歌が有りますが、人は昔から空に憧れる物です。海には船で何千年も前から出てたし、空への憧れは強かったのでしょう。だから、アニメでも空への想いもあり、そう言ったアニメも多いのかも知れませんね。
ただ、空は海よりも危険が多い、それは海の面積よりも遥かに大きく天候にも影響されるので危険度は高いのです。
空を今は飛行機に乗れば飛べますが、それはここ100年の技術と言えばまだ、空の危険度は海のそれとはかなり高いです。
まあ、今や空を突きぬけ宇宙まで人類ですが、まだ海や空も危険な事は
多い、それはこれから発展する化学がどんどんリスクを減らすでしょうが、
これから先、色々な発展で大空ももっと小型化し、自家用飛行機が一家に1台と言う時代も来るかも知れませんね。