Baal さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
覚醒しし戦闘狂が主人公とあいまみえる時、その意味と答えは・・・
吉永裕ノ介による漫画が原作の劇場アニメです。
全六章の第五章です。原作未読。
内容は突然落ち着きを取り戻した彼が力を勝手に
行使し、敵部隊との交戦が途絶えた。
そして一時戦闘が途絶え落ち着いたかに見えたが
その直後にとある村がある所を敵軍が迂回して
向かっているとの情報が入った。
その村は{netabare}主人公の故郷の村であり、主人公は
単身弟を助けるために向かうも時既に遅しと
いったところでそこで敵と交戦することとなる{/netabare}です。
ここでは主人公とその戦闘狂がお互いの心を
ぶつけ合うことで彼が思う事、主人公が思う事の
二つが交錯してその先にあるものとはと
いった感じでその思いや生き方が見受けられる
作品でした。
第六章に繋がる話でもあってそして主人公が
次なる戦いの選択をする場面でもあって面白かったです。
その戦闘狂と主人公が対決する場面では
それぞれの戦いや心情、状況、能力といった様々な
事象を絡めながら向かっていくところが
よかったです。
本当にラスト第六章の展開が楽しみになる作品でした。