緑の先駆者 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
最終回、震えた
泣けるアニメとしての高評価&ニセコイで覚えてしまった花澤香菜さんの声、という理由でこの作品を観始めました。
見はじめの数回は、泣けるか、という点では、正直、ちょっと震えなかった。花澤香菜さんの声、という点でも、はじめは「ソードアウト」くらいしか、聞けず、なんか外した?、という印象。
が、しかし、3話目かな、タイトルをAngel beatにして、音楽を伏線にしたドラマとして展開していくような予感が伝わってきて、なんとなく内容もわかってきて、面白くなってきました。
最近、記憶力が低下してきたせいか、登場人物が多くて、その人たちにまつわるエピソードや、背景が難しくて、ついつい、Wikipediaを見てしまったら、これが、大失敗。人気作品のせいか、内容が詳しすぎる。もう、二度とこんなことはするのはやめようと学習しました。
最後、天使との距離が近づいていくにつれ、作品にどんどん引き込まれていくのは、花澤香菜さんの声を差し引いても、このサイトで高評価なのがうなずける感じです。特に最終回は、それまでは、「あなたが望むなら」というセリフが多く、受け身だった天使が、自分から「もう一度言って」と言うところ、感動的。
音楽がキーになっていると思うのですが、マーボードーフの唄(校歌)と、対天使作戦会議の時の曲くらいしか、なんとなく、記憶に残ってません。
あと、もうちょっと、絵がきれいだったらもっと良かったのに、と思いました。