「劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-(アニメ映画)」

総合得点
68.7
感想・評価
311
棚に入れた
2181
ランキング
2027
★★★★☆ 3.9 (311)
物語
3.8
作画
4.1
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
4.0

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ネタバレ

ルカワ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヒーロー復活!

劇場版TIGER&BUNNYの第二作目。
TV版のラストで二部で活躍することになった虎徹とバーナビーのコンビ。そこにHERO TVの親会社を買収したマーク・シュナイダーが一部復帰を明言。その発表会でバーナビーとともに現れコンビを組むことを発表されたのは虎轍ではなくゴールデンライアンという青年だった・・・
というストーリーです。

第一作THE BEGINNIGと違って完全オリジナルでしたね。
一部復帰差で早速活躍するバーナビーとは対照的に二部が消滅し、ヒーロー引退を余儀なくされた虎轍。虎轍の現実と理想や夢が食い違ってしまうという立場は誰もが一度は感じたことのある二律背反で少し苦しかったです。

そんな虎轍もブルーローズや娘楓に励まされ再びヒーローにあるいは誰かの為に行動したいと決意性します。彼はTV版当初と違って彼の力で周りの人のことも替えてきたんだなと感じました。
余談ですが楓は成長しすぎです(笑)。とても小学生には見えません。せいぜい中学生でしょうか?しっかりしすぎていましたね(笑)。

他のキャラクターたちも新たな敵を前に自分たちの目標や在り方、進む道が決まっていきそれぞれの成長の跡が見えました。

新キャラのライアンですが、適当なところはあるものの優秀、コンビを組んですぐにバーナビーとも息ぴったりでぶっちゃけこのままで良いなとも思いました(笑)。彼は再び虎轍とバーナビーの仲を取り持っただけになりましたが自由奔放なので一つの場所に縛られない方が良いんでしょうね。虎轍との対比も懐かしく思い出しながら見ていました。

虎轍の気持ちが胸に突き刺さり少し苦い思いもありましたが、彼が最終的に吹きできてとてもすっきりした終わり方でした。

ただ結局ウロボロスについては新情報はありませんでしたね・・・(笑)。

投稿 : 2014/11/03
閲覧 : 272
サンキュー:

2

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