Lovin さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
観た感じ
■概要{netabare}
原作:アース・スター エンターテイメント
監督:中西伸彰
シリーズ構成:吉田玲子
キャラクタデザイン:尾尻進矢
制作:動画工房
話数;1クール全12話
OP:「girl meets DEADLINE」
by M@N☆GIRL!(宮本佳那子・駒形友梨・尾高もえみ・大橋彩香)
ED:「毎日☆まんがーる!」
by M@N☆GIRL!(宮本佳那子・駒形友梨・尾高もえみ・大橋彩香)
{/netabare}
■感想
コミックアース・スター編集部を舞台に漫画雑誌創刊の軌跡を描いた話。
5分のコメディ作品で、ストーリーは無いが、漫画雑誌創刊の立案からアニメ化直前までが描かれる。
編集部は、一番仕事が出来ない編集長、一番仕事が出来る副編集長、甘いものに目が無い編集A、ぬいぐるみが特徴的な編集Bの女子社員4名で構成されている。
この作品に対する世間の評価は知らないが、視聴当時は何となく嫌いではなかった。理由は5分と短い作品ということで毛嫌いするほどではない、と感じたのだと思っていた。
しかし実際レビューを書いてみて、シリーズ構成が吉田玲子だと知ったとき、本当の理由がわかったような気がする。吉田玲子といえば、個人的評価の高い多くの作品に携わっている方だ。他人に奨めたいという強い意識はないものの、箸休めとしては品質が高い作品だと思う。
キャストに於いては、編集部のメインキャラよりサブキャラのほうが豪華、に見える。申し訳ないが、メインキャラ4人のうち、他作品で名前を見かけた記憶があるのは大橋彩香だけであるが、サブキャラには竹達彩奈、喜多村英梨、茅野愛衣と他作品ではヒロインクラスのメンバーが揃っている。
少し気になったので主要キャストについて調べてみた。宮本佳那子はプリキュア(キュアソード役)、駒形友梨は未確認で進行形(三峰白雪役)と、意外に活動されていた。尾高もえみはてーきゅう(審判役)等にも出演されていたようだが、声優活動だけではないようなのであまりお見掛けしない。
前出のように今更お奨めはしないが、箸休め的で吉本新喜劇の存在のようにホッできる。尺の短さから展開は慌しいが、制作が動画工房と言う辺りも評価したい作品だった。
■蛇足:{netabare}
ホワイトオータム。
{/netabare}