Drill@IND さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
(最高峰な)短編映画集の様な作品です。固い文章ですがおき楽に書いてますw
ちょっと硬い文章ですが軽い気持ちで書いているので悪しからずww
物語 ☆4.0
基本的に1話完結の話でありながら登場人物達が過去にケジメを付けて行く作品。硬派に感じられる作品であるがそういう訳では無い。感動的な話あり、哀愁漂う話あり、ホラー的な話あり、コメディー的な話などなど多種多様な話がありエンターテイメント性に長けている。大人向けの話とよく書かれているが、対象年齢的な話なだけであって誰でも楽しめる作品だと思う。渡辺監督が1話1話短編映画を作る気持ちで制作して行ったと言っている様に1話1話がレベルが非常に高い。手抜きが見つからないほどだ。演出が毎回毎回変わるので飽きることもなく見ることができる。ただ話によって個人の好みが別れると思う。自分は大半の話が面白く感じられた。
作画 ☆4.0
1998年の作品とは思えない位にレベルが高い。最近の下手な作品より全然綺麗だ。CGの所もCG感が余り出ない様にしたりと細かいところまで手がこんでいた。最近のバリバリCGを使い無機質感が出てる作品より良いと思う。特に戦闘シーンはヌルヌル動くので見ものだ。
声優 ☆4.5
みんな渋くてカッコイイ(男、女関係なく)。スパイク役の山寺さんはハマり役すぎ。カッコよすぎて男でも惚れる。
音楽 ☆5.0
素晴らしい。素晴らしすぎる。菅野さんのポテンシャルを最大限に使われている。この作品では多彩な音楽が使われているが、その曲全てがこの作品を作り出す物として欠かせない要素である。1曲1曲のクオリティが最高だ。
キャラ ☆5.0
1つの作品に不要なキャラ、ウザくてファンから嫌われるキャラが1人や2人はいるものだが、この作品には1人も居ない。全員が全員全く違った個性を持っておりキャラが立っている。
総合 ☆4.5
全ての面においてレベルが最高峰であり、名作な事には変わりはない。是非見てない方には見てもらいたい作品の一つである。
また、年月が経ち自分の人生経験が豊富になったら見直してみようと思う。そしてこの作品の魅力を新たに見つけたいと思う。
P.S.
丁度10月28日からアニマックスにて、デジタルリマスター版がやってるので契約してる方は是非みてください。