Kordi21821 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
快作
1期で謎の女性として登場していた雨宮優子と火村夕の話が中心
物語のヒロインである優子がある事を願いそれが叶えられるまでの話
1期で「私(俺)たちに似た…」と意味深な台詞と共に優子は景とみやこと紘、夕は千尋と蓮冶に深く関わってきた理由
夕と優子を掘り下げた内容が1期の話と対になった時評価は大きく変わりました
{netabare}
つまりefはifであり全ては対になっているということ
過去 未来
夕・優子 幼少期離別=> 再会 => 事故 => 再会
1期 景・紘==>みやこ・紘=>千尋・蓮冶=>久瀬・ミズキ
そして1期ではサブキャラ扱いだった羽山ミズキ
久瀬との話しでヒロイン(主人公の方がしっくりくる)として描かれますが、夕と優子の話にも深く、そして重要なキャラとして描かれています
個人的にも苦手な鬱な話が連続する中ミズキの存在が唯一の救いです
「もうダメだ…」って時には必ずミズキを通して明るいor前向きな流れを作り出してくれます
彼女のどこまでも明るく前向きな性格
優子が進むはずだった未来(ミズキ)の姿…
そんな彼女の謎が解き明かされる頃に物語はフィナーレへ
またこの作品は歌やOPEDにも色々と作り手のメッセージがこめられています
OP
Ebullient Future:英語→優子の心境
Ebullient Future:日本語→ミズキの心境
原作OP
1部:悠久の翼(アニメOP左側のドイツ語)→優子の心境
2部:emotional flutter(同右側のドイツ語)→ミズキの心境
キャラデザや一部の声が苦手で敬遠してただけに、観終わった後の反動も大きく自分の中で圧倒的なNo1アニメとなりました
同じように感じる方は是非原作ゲームのプレイもオススメします
アニメとは違う設定{netabare}特に火村がミズキを許す過程 {/netabare}は必見です!{/netabare}