Baal さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
真っ赤な誓いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!
↑は赤文字にしたかったですねw ていうかここから全部
赤文字に変えてやりたいくらいですよww
ちょっと脱線してしまいましたが、
和月伸宏による漫画を原作とした作品で原作のほぼ全ての
ストーリーを網羅した構成となっています。全26話、原作未読
この人の有名な作品と言えば「るろうに剣心」ですね。
るろ剣の方は見たことないですが友人曰く「面白い」らしい。
おっと、またまた脱線してしまいましたw
ある日、帰りが遅くなり下校しようとした所、学校裏の廃工場に
明かりを見つけた主人公“武藤カズキ”は廃工場に行ったところ、
女子高生が怪物に襲われそうになっていたので危険を顧みる事なく
助けようと飛び込んで自らの命を落としてしまう。という奇妙で
現実のような不思議な夢を見た・・・
そしてその次の日とある教師に呼び出され放課後に草むしりを
するように命じられて草むしりを終えたところ・・・・
一度は視聴を断念したものの紆余曲折ありまして再視聴した作品です。
(それについては↓の方の余談に簡単に書いておきました。)
最初は第一話でやめてしまいましたが、その後の話を見ていく
うちにいつの間にか面白くなっていって次の話はどうなるの?と
一気に見てしまいました。
少年漫画が原作で直球勝負が好きな熱血漢・正義漢な主人公だった
ので次にどんなことが起きるのかはなんとなく見当がついたりは
しましたが、それ故に何かその想像をその熱さで打ち破ってくれるのでは
と思ったりしていました。まあ実際のところは・・・でしたが・・・
それは置いといて、錬金術の粋を集めて完成させられた核鉄(かくがね)
は己の強い闘争心によって目覚めて、その人の秘められた特性に合わせて
武器を作り出すものでその錬金術のチカラで生み出されたもう一つ
の存在との戦いがメインに進んでいくのですが、熱い主人公が常に
一心不乱に突き進んでいくという印象がやっぱり強かったです。
2006年秋から放送された作品というのもあるのかなと思いますし、
少年漫画ですから、こういう展開に関しては
とことん熱くなれる感じは裏切らないですごいなと思います。
それからアニソン好きなら一度は聴いた事があるだろう(たぶん)
この「真赤な誓い」という曲が直球な作品にあるのに相応しい熱い
曲でとても良かったです。“どんな敵でも味方でもかまわない…”
の所は作品が終盤に差し掛かって様々な敵味方が登場してくるに
つれてどんどん深みと厚さを兼ね備えていくような感じがしました。
そしてその後の「真っ赤な誓いいいいいいいい!!!!」は
めっちゃカッコ良く聞こえます。
もし聴いた事がない方がいたら一度聞いてみるといいと思います。
直球なのに合った熱く燃え滾れるいい曲だと思います。
一度断念したにも関わらず、最後まで視聴してみて本当に良かった
作品でした。これを書いているのは冬の寒い時ですが、これを
見ている時は暖房をつけなくても平気なくらい心の中が熱く燃えて
いられる感じでした。
それでラストにもう一回、
“真っ赤な誓いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!”
余談(この作品に出会った頃からの思い出w)
めっちゃ長いし、そんな事どうでもいいという方はスルーして構いません。
{netabare}
まだアニメにどっぷりと浸かる前の入りたての頃、るろ剣が好きな
友人に作者が同じでこっちが君に合いそうだから一度見てみたらと
言われ、第一話を見たのですが敵がちょっとばかり気持ち悪くて
一話で見るのをやめていた作品でした。
しかしそれから7ヶ月以上が経っていろいろなアニメを沢山見ていき
様々な作品に触れていく中でもっといろんな作品に出会いたいと思って
アニメの中でもアニソンが割と好きな私は沢山のメドレーを聴いたり
ニコニコの一般放送でアニメ企画をやっていらっしゃるコミュニティに
所属して様々なアニソンやアニメに出会いました。
その中でとあるコミュのアニソン紅白の企画の中で白組として
出ていた曲に「真赤な誓い」がありましてどこかで聞いた曲だな
と思っていたところ数ヶ月前に断念していたこの作品のOPだと
知りました。その当時は何も思っていてはいなかったのですが
そのコミュの放送で聞いた後、アニソンメドレーの中にもたくさんある
ということに気づき、いつの間にかこの曲がとても好きになっていました。
そしてその話を友人にした所、気持ち悪いのは後々はそんなに
出てこないと言われ再視聴することを決めました。
そうして最後まで少年漫画らしい直球の熱い話に引き込まれて
視聴を終えて、こうやって感想を書いている次第なのです。
長い話にお付き合い頂いた方々に感謝します。
{/netabare}
◆個人的点数評価 80.853点