Baal さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
さあ、盟約に誓ってゲームを始めよう。『 』に敗北はない。
榎宮祐によるライトノベルを原作とする
作品です。全12話、原作未読。
ありとあらゆるゲーム(一部例外が・・・)の頂点に
立ってきた二人「空」と「白」がとある人物から
のメールからゲームですべてが決まる世界へと
飛ばされる・・・
こんな感じでしたが、最初はゲームが既存のものに
ファンタジーを足し算しただけのものだと思い
一話できっていた作品でした。
しかし、友人が面白いと勧めてくるのでもう一度
視聴しようということで見ましたが
いざ、見ていくととても面白く話に引き込まれて
最後まで視聴してしまいました。
『 』に敗北はない、とのことで進んでいく
ゲームが途中からチートまがいのことばかり
があるにも関わらず、思ったよりハラハラしながら
見ることができて楽しかったです。
原作もそんなにストックがなく唯一神との戦いは?
とかほかの種族の存在などがあまり明かされていなく
もっとゲームが見たいという感じにはなりました。
何とか二期をやってほしいなと思います。
◆個人的点数評価 79.56点
余談
{netabare}
いくつかゲームが出ていましたが、
こういうゲームが好きな私はいろいろと思う
ところがありました。
私は既存のゲームは拡張して楽しむものだと
思っています。例えばオセロでは各辺をそれぞれ
8×1ずつ増やして、単純に角をとっても有利に
働くとは限らないようにしたり
正六角型のフィールドに変えて六方向に裏返せる
ように変えてみたりしてます。
今、プログラムについて勉強し、いずれはコンピューター
ゲームとして作って見たいと思っているなんてことも
あります。
こんなのは場面を変えるだけなのでゲームの
大きな構造を変えていないが
攻略方法は大きく変わっていくのです。
単純なルールのものであればあるほど、こんな
あんまり変わっていないことで
大きくゲームが変化していくのがこういう
ゲームの魅力だと思っています。
パズルにもこういうゲームと同じようなところが
あるので、既存のものを書き換えて似て非なる
ものへと変えていけるのが惹かれていく理由なのかな
と思います。
それからチェスの駒の配置方法が10の120乗と
言っていたので、実際に計算してみようかと
思いましたが、コマが消えていない状態
(つまりすべてのコマが生き残っている状態)
で計算していたのですがコマが好き勝手に動けない
(つまり移動することが不可能な場所)が
あまりに多く複雑だったため
この状態でも計算結果を導きだすことができなかった。
計算と配置パターンを読み取るのは得意な方だと
思っていたのですが、ちょっぴり悔しかったです。
時間があれば再度挑戦したいなと思います。
なんか趣味の話みたいなので長々とすいません。
{/netabare}