たんぽぽの花 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ロザリオと吸血鬼じゃタイトルにならんからね~(笑)
この作品には色々な疑問点が多々に残る作品ですが、
ギャグホラーハーレム物?疑問の多い作品です。
主人公のつくねは、全ての高校受験に失敗し、とあるチラシ勧誘とも言える怪しげな高校生活をする事になる。そこは、人間では無い者が人間を学ぶ為の学校だった!校則で本来の姿では無く人間化けている妖怪の高校。
気付いた時にはすでに遅し、しかし一人の少女との出会いでつくねは、高校に残る事を決断する。その少女はバンパイアの娘であるが、その力を封印し高校に通っていたが、事何が起こると何故かつくねにだけ封印のロザリオがとれるのであった。それがきっかけで、様々な妖怪に絡まれては、好かれてしまうハーレムが始まるのであったが、それを良しとしない暗部の妖怪達も多数行動を開始していた。作品の紹介程度なので、あとは作品を見て楽しんで下さい。
うんちく~
バンパイア=吸血鬼=字のごとく血を吸う鬼の事だが、ドラキュラがブラム・ストーカーによって小説にされた事で混同されている人も多い。
吸血鬼には弱点は無く、良く言われている。十字架、聖水、日光、ニンニクが弱点に思われがちだが、吸血鬼は命を落とすと灰になりその灰から大きなコウモリが現れ、吸血鬼の隠れ家に帰り、力を取り戻す。それが吸血鬼である。そして、時として、コウモリではなく、狼や蛇であったりもする。
ただ、この吸血鬼には人間の想像が多く含まれ、実際の他の妖怪とは少し違う存在です。他の妖怪には吸血鬼以上の言い伝えや伝承があります。日本の妖怪でもそうですが、歴史的に吸血鬼はまだまだ若い妖怪とも言えるのです。