生来必殺 さんの感想・評価
2.3
物語 : 1.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
ハードマイルド?
ハードボイルドだとか大人の雰囲気だとか評判高い本作
菅野陽子大先生の音楽でうまいことそれっぽい雰囲気を演出して
アダルトで渋い?その世界観にどっぷり浸れれば、それで大人の仲間入り?
音楽性の良し悪しは兎も角、いきなりチンジャオルースに肉が入ってるか
どうかで言い争うアダルトな人たちの熱いバトルを見せられ即幻滅。
真のアダルト海原雄山がその場にいたらチンジャオルースなぞ
犬にでも食わせておけ!と切って捨てるところでしょう。
肉にこだわる主人公が同じサンライズ作品の人参食えない主人公を想起させたり・・・
それよりももっと決定的だったのは、アントニオバンデラスのデスペラード
が無意識に頭に浮かび、激しいデジャヴ感に襲われたこと・・・
そういう雰囲気のものをハードボイルドと言うのなら
後は菅野陽子大先生の音楽的雰囲気作りで辻褄合わせる荒技にまかせて、
自分は早々に撤退しようと思った次第であります・・・
ところでアニメの好みというのは結局のところその人の感性によるところが大きいように思う。
菅野先生の音楽もジャスも嫌いというわけではない。
(少しばかり苦いこと↓を書いてます故に閲覧注意願います!)
だが、{netabare} ジャズはコーヒーや酒には合うけど、サンライズアニメに合うのかは疑問・・・
ステレオタイプのハードボイルドの世界観を表現したいがためにジャズを利用した
というのなら、それはジャズに対する冒涜ではないかと、少し大げさな表現だが
そう思わないでもないところがある。。。 {/netabare}