サブアカウント01 さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
集の人間らしい変化を受け入れるかで評価がわかれそうな作品。
話のメインは主人公、桜満 集の変化でしょう。
本来、人間としては弱い集が
憧れの存在、涯を真似てみる姿
信じる事ができなかった集が仲間を信じ心を開いていく姿
人に嫌われる事を嫌う消極的な集が、自らリーダーとなり嫌われる事をかえりみない行動をしていく姿
ドンドンと変わっていく状況によって変化しようとする姿は楽しめます。
成長してるかは微妙と思うが・・・
残念な点
・まず主人公の桜満 集の人間らしい弱さ。
本作の魅力の一つでもあると思うのだが人によっては不快に思うだろう
・他キャラ多数の人につい頼り、すがる、自主性が無い弱い姿。
・キャラの心理描写不足感。いつ仲直り?みたいな
・設定の説明不足感(自分に理解力が無いだけかも)
リーダーの涯は何のために戦っているのか(←女を抱く為と言ってたが)
葬儀社のみんなはGHQから解放をしてどうするつもり?
何故涯についていってるのか?などなど・・・・
・どこかで見たことがあるような多々の展開。特に13話からの学園王国の展開は無限のリヴァイアスかな?と思ってしまった。
(個人的には好きですが)
・物語の主軸でもあったはずの友達を武器として使用する背徳感が、あまり感じれない
なので全体的評価としては名作になりかけた普通の作品。
音楽も作画も良いですし、戦闘シーンも良いので、暇つぶしにはなると思います。