たんぽぽの花 さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
伝わらない想い
この作品の価値は内容がどれだけ理解できるかだと思います。
ただ、そういう場合見せる側の描写やキャラのセリフは非常に重要になります。この作品では、それが不十分で見る方に伝えきれなかった感じがします
深水透子=主人公ヒロインでガラスなどキラキラした物をみると予知能力みたいな物を見る事がある。だが、100%なのか不明
高山やなぎ=透子と友達関係、親が連れ子同士の再婚をしている為、井美雪哉とは兄妹もしくは姉弟の関係になる。養子縁組をしているかは不明、している場合は結婚はできない。
永宮幸=透子に好意を思っている。病弱だが、なんの病気か不明山登りも出来ないくらいの弱々しい。
沖倉 駆=夏休みに転校してきった転校生、透子と違うがみらいの声を聞く事がある。透子といると映像も見たが作品中にその力が消える。また一人で居る時同じ顔をした2人の自分を話したりする。
井美雪哉=陸上をやっていたが、足を痛めリハビリ中、透子に恋してたが振られる。中学生の女子水泳部には5時半の君と称され人気が有る
白崎祐=永宮幸に恋しているが、幸の行動に戸惑ったりするが、透子と同じくらい好きだと告白はされる。
とメイン6人だけど、作品をみると詰め込み過ぎた感じでどれ一つ解決した感じがしないし、なぜ?そういう状態になったのかも全然解からない。
こちら側で想像は付くが、余りにもアニメとしては不出来に思える。
イベントや喫茶店での会話を優先するより、もっとキャラのエピソードに力を入れるべきだったと思える作品でした。
うんちく~
私はこういう作りかたを『おみくじ法』と言ってます。
おみくじの様にあいまいで、本人の意思の捉え方次第でどうにでも解釈できる。一番最悪な方法、おみくじもそうなのですが、そもそもおみくじ自体になんの意味も無い事を知っておいてください。同じ人が10回も引けば、色々な物がでます。そんなあいまいな物にお金を使っている。100円だろうと10円だろうと、神社の商売にしか過ぎず、良かったら当たってた。悪かったら当たってた。人の1年良い事も悪い事も有ります。それらをあいまいな表現で紙に書き売っているだけの物です。もし、おみくじにOO君と再会します。宝くじで1等が当たります。行方不明の父が帰ってきます。そんな事を書いてあるおみくじがあって、その通りになるならそれは信じれるかもしれませんが、そんなおみくじは絶対にないですよね?(笑)
お正月、せっかく神社に来た時、何気に占ない的な物に手を出す人の心を利用した商売です。だって、神社にお参りに行って参拝してお願いごとをしたのに、おみくじで、願い事叶わずとかでたら、なんの為に参拝したかわからないじゃないですか?それは矛盾に等しい行為です。参拝したらおみくじはしない方が良いと私は思います。