animeneko さんの感想・評価
2.5
物語 : 1.0
作画 : 3.5
声優 : 2.5
音楽 : 4.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
ノエルがカワイイだけだった
(総評)
なんというかすごい説明不足と脚本のアナが多い作品でした。
演出、作画ががんばってなんとかしているアニメかな。
脚本がいろいろとアレなんのでノエルのカワイサで引っ張っていくしか無いだろうという展開でした。
円盤が出てくるからSF展開かと思いきや、円盤にまったく意味はなく、ノエルも何もしない。むしろ円盤が来たことでみんなのいさかいの原因になって、ニッコリどころじゃなかったな。ノエルはみんなと遊んであげるだけで、願いを叶えるためにきた?といってたけど願いは叶えてないよね?みんなを幸せにしていたのはノノカ達の自助努力であって円盤関係なかった。
たくさんツッコミどころあるけど、主要なところをあげてみると
*円盤の正体も、目的も、どこからきて、どこへいくのかまったく語られず。完全にファンタジーのままだった
*登場人物達は謎の行動をとりまくりで、視聴者達は混乱し、理解できないことが多かったはず。円盤反対、ビンタ、突然のお墓参り、などなど、後からそういうことだったの?と推測するぐらい。まあ、推測するのを楽しむアニメだったのかもしれない。
*住所不定、出自不明のノエルに対して登場人物達は何も疑問を抱かず、まったくいぶかるということもない。円盤に対してもこの世界ではまったく調査その他の行動をとる大人はいない。完全にファンタジー世界だった。
*あまりにもご都合主義のストーリー。感動シーンを強引に作るための理屈無視での展開が多い
それにしてもこのアニメ何が描きたかったのだろう?単純にノエルがカワイイしか思い浮かばない。ノエルに会えて嬉しいぐらいかな。
*音楽、OP/EDの音楽はよかったね。
*作画、かわいくキレイに作画していたね
(以下過去感想)
第三話まで視聴
聖地は北海道・洞爺湖付近のもよう
タワーのある町並みは北海道・札幌・時計台のあたりか。
円盤がやってきたけど何もしない町に7年ぶりに帰ってきたノノカと仲間の織り成すSF青春ファンタジーなのか?
どうやら、7年前にノノカは仲間といっしょに円盤を呼びだそうとしてたらしい。その時にノエルもいた。
でもノノカが7年後に帰ってきた時にノノカはそのことを忘れていた。
7年前にはノノカのお母さんは生きていたけど、今は死んじゃったのか。
ノノカもお父さんもそんなに悲しそうじゃないから、お母さんが死んでからかなり経っているんだろうか。
なぜ、ノノカとお父さんはこの町に戻ってきたのだろうか?
背景というか空には円盤がある町だけど、それ以外は何も特別なものがない。円盤の下にある島が立ち入り禁止になったことで迷惑をこうむった人達はいるみたいだ。
3話で、ノエルが円盤だって名乗ってビックリ。ノエルは宇宙人だよなあ、と思っていたら円盤そのものか!ノノカが呼びだしちゃって、こんど追い返そうと相談していたけど、ノエルを追いだしちゃうことになるのか。。
ノエルのお願いって何?
画像はとてもキレイで力が入っている。キャラデザインは萌系だけどかわいいんじゃないか。キャラの心情表現とかも細かいよね。
ストーリー的にSF展開になるのか、ファンタジー的になるのかによっておもしろさが異なりそう。うまく展開できればいいけどね。
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第四話
だんだん、説明不足と演出のへタッぷりが目につくようになってきた。残念。
絵はキャラとかカワイイしキレイでいいんだが肝心のお話がダメダメになりそうだ。
ちょっとみただけでも説明不足がいろいろあるぞ。
ノエルが自分が円盤だと名乗ったのになぜ追求しない?ノノカがノエルが人間じゃないと気づいているだろう?なぜその描写がないのか?
最初のノエルが不法侵入した時にまるで透明人間みたいに無視したのはなぜ?なぜ不法侵入について注意しない?
ユズキ、円盤を呼んだのはお前も参加したのに人のせいにするなよ。
ユズキ、円盤のせいでどういう迷惑をこうむったのか?あらすじには円盤なにもしないとなっているぞ。花火がみれないから怒っているのか?
ユズキは、頭がヘンになってしまったのか?という行動の連続で視聴者混乱しまくりだ。
洞爺湖と札幌は距離が150Kmぐらい車で二時間はかかる。シオネが札幌に住んでいて洞爺湖に通っているかのような描写は奇妙だな。実はこの湖は札幌の近くか?
シオネの心情描写もヘンだな。円盤はノノカのせいと決めつけているのは現時点では判明していなかったのに、なぜ最初から知っていたのか?ノノカのせいとしても自分にも責任があるだろうに。
このように脚本や設定のツメが甘いことがもう四話で露呈してしまったので、今後これが改善するのはちょっとありえないだろう。説明不足や演出のヘタっぷりが続いて視聴者はワケがわからずイライラさせられるかもしれないな
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第五話
ユズキとノノカがラストで和解。ユズキが怒ってた理由はどうやら自分勝手な思い込みだった模様。
ノエルが花火が上がらないかわりに、円盤に花火のプロジェクションマッピング!そーいうサーピスはできるのか。いいかもしれないな。
しかしこのアニメ一切の説明なし、全部回想とかイメージ図だけでストーリー進行サせる気だな。理解する気の人には大変だな。
霧弥湖は札幌からバスですぐの位置にある設定みたいだ、洞爺湖みたいに二時間かかるわけではないのだね、このアニメの中では。
ノエルが宇宙人という設定も特に何の疑問も持たないのだな、登場人物達は。ノノカはまったく説明なしにノエルに食事を作って上げているけど、養ってあげるつもりなのか?例によって説明何もしないんだろうな。
明らかにこのアニメ、ロクに設定や脚本作らないで、制作に入ってギリギリで作ってて、演出がメチャクチャになっているんだろうな。放送前に情報ださなかったのは、出さなかったんではなく出せなかったんだろう。何しろギリギリだから
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第六話
温泉回かーでも札幌周辺にせよ、洞爺湖にせよ温泉はまわりにあるから日帰りで行けるからめずらしいとかありがたみはないような。。ついでにいうと入浴シーンもたいしたことなかったね。
例によって別にストーリー進まなかった。
というかストーリーまだ考えてないのかな。
ノノカのお母さんのついても、ノエルの扱いとかまだ設定考えてないんだろうな。
もうノエルのカワイサで売るしかないね。
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第七話
先週のノノカのラストのセリフ、お父さんに「お願いがあるの」といった伏線回収せず。特に説明がなくお話進める
第十二話
ノエルがどっかに帰って、円盤がいなくなったら、ノノカ突然タイムトリップ?なぜかノノカが湖に帰ってくる前の時点にタイムトリップ、みんなそのことを忘れている。そして円盤が来ていないことになった7年が過ぎていた。。シオネは小学校の頃に転校していった、
ノノカ、混乱しながらみんながなぜ覚えていないのか不思議。
そしてノノカ、なんとかノエルを呼び戻そうとする???え?お別れしたよね?そのためのお別れ会だったよね??あいかわらず、論理とか筋の流れを無視した脚本ww
最後にシオネだけは記憶があったのか?演出だけはがんばっているアニメだな。というより最後のシオネとの出会いを劇的にするために脚本メタメタでもいいやという作り方だな。
それにしても、ノエルと円盤の関係、遂に明かすこともなく、どこからきてどこへいくのかも語らないのか。なぜ、ノノカがタイムトリップしたのか?とかもどうせわからんままだな。
あ、これが最終回じゃないのかwまだやりことあるのかな。今回で終わりの方がいいようね
第十三話(最終話)
ノエルが帰ってくるようにみんなでまた、天文台に集まってお願い。
そうしたら本当に帰ってきた。
三人の記憶は戻ったの?
シオネだけどうして覚えていたの?
時間戻ったのはどうして?
まあ、いいんだけどさ。