ローズ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
今日の食事はカプ麺なのです…なのです……なのです………なのです……
自称・人形の市松こひな(いちまつ こひな)は狐の物の怪であるコックリさんを召還した。
コックリさん以外にも犬の狗神・狸の信楽など市松の周りには物の怪が集まり、
今日も賑やかな市松家であった。
物の怪が登場しますが怖さは無し。
コックリさんは家事が万能ですし狗神は一途に市松を慕っています。
残る信楽はダメ人間(?)で、昼間からお酒を飲んでいるような感じです。
普通の作品であれば市松が真人間で物の怪のほうが暴れるタイプでしょうか。
肝心の市松が自称・人形という不思議ちゃんなのでコックリさんがツッコミ役にまわっています。
自分は市松の事が羨ましいです。
いくら物の怪とはいえコックリさんは家事全般が万能。
一家に一人は欲しい有能な人材です。
自分は家事が苦手なので、少し説教臭いですが、そこを考慮しても一緒に住みたいです。
市松といえばカプ麺の事を忘れてはならないでしょう。
カプ麺を作るのは簡単で誰でもできますが、カプ麺を主食にするなんて貧乏学生かとツッコミを入れたくなります。
料理もできるコックリさんがいるのでカプ麺に関しては小言を言われています。
たまにカプ麺を食べたくなる時がありますが、栄養面を考えたら子供の市松には普通の家庭料理がいいですね。
物の怪であるコックリさん・狗神・信楽は人間の姿形をしていますが、それぞれの動物の姿になる時があります。
人間の姿と動物の姿、どちらが普通の状態なのでしょうか。
個人的には動物の姿のモフモフ感が好きなので、動物の状態でいてもらいたいです。
物の怪としては怖い存在ですが、動物の姿であればペット感覚。
本当は畏れる存在なのでしょうが、全然怖くなく親近感があります。
ダメ親父の信楽とは関わりたくありませんが^^;
今日も明るい市松家の出来事を見て元気を貰える作品でした。