Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
主人公最強まつり? いえ、ブラコン・シスコン最強まつりです^^!
この作品の原作は未読ですが、事前情報・・・特にキャスト発表を知った時から、放送を楽しみにしていた作品です。
だって、はやみん、内山さん、佐藤聡美さん、雨宮さん、戸松さん、花澤さん、中原さんという豪華な声優さんたち・・・
これで気にならない訳がありません^^
加えてヒロインは、はやみん・・・。キターーーー(*^▽^)/★*☆♪
一気にテンションが上がったのを覚えています。
物語は2095年・・・かつての超能力が魔法として体系化され、魔法力の高い技師を養成する国策の一つとして国立魔法大学やその付属高校が設立されている、という舞台設定・・・
この付属高校に、とある兄妹が入学してくるところから物語が始まるのですが、この学校にはエリートとして将来を約束された一科生と、補欠の二科生にハッキリと分類された学校だったのです。
とある兄妹の妹は首席で一科生・・・兄は二科生として入学し・・・物語が動いていきます。
主人公の司波達也君・・・二科生の高校1年生のはずなのですが、冷静沈着でやることなすことハイスペックの塊なお方でした・・・いくらなんでもこんな高校生は実在しないでしょうね^^;
でも凄いのは彼だけではありません・・・この学校に通っている人たちって、二科生の皆さまもただ者ではありません・・・^^;
物語の中で「この学校に通う人達って、凄い人ばかりなんじゃないの・・・?」
という会話が交わされるのですが、正にその通りです(^-^)
でも・・・人物があまり深堀りされていないんですよね。
ここに触れずに物語が展開するので、今起こっている出来事のそこに至る背景が良く分からない・・・
でも、次から次へと新たな設定が盛られてくるので、少々消化不良感はあったかもしれません。
毎日多くの作品を録画していますが、その中でも視聴優先順位の高い作品だったのは、主人公の圧倒的な強さとイキイキとしていて魅力溢れるサブキャラ達・・・
はい、それだけじゃありませんよね^^;
「お兄さま・・・」
言い方の若干の違いはあるにしろ、世の中一般的にどの家庭でも使われている呼び方・・・
の筈なのですが、はやみんの「お兄さま」には何という破壊力が込められているのでしょう。
私にもリアルで妹がいますが、ただも一度も感じたことのない何か・・・をはやみんの「お兄さま」に感じずにはいられませんでした(///∇///)
はやみん・・・というか、ヒロインの司波深雪さんにはどこまでも突っ走って欲しい、と思っていましたがちゃんとやってくれましたね♪
少なくてもこんな妹がいたら、私は間違いなくただのダメ兄貴だったと思います。
物語は2クールを使って様々な出来事が描かれるのですが、きっと全然序盤だったのではないでしょうか?
多くの謎を残しながら終わってしまいました^^;
でも、全然終わりっぽいエンディングでは無かったので、続編には期待したいですね♪