フィーート さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
まさに”黒子”のバスケ!
名前の通りバスケアニメです。
スポーツアニメといえば生まれ持った才能や目立つぐらい活躍するというのが主人公という存在なハズなのだがこのアニメは違いました。
まさに”黒子”のバスケですw原作知らない私はこのアニメのタイトルに納得しましたw
舞台は誠凛高校、主人公の黒子テツヤさん、ある意味最強なんですけど最強の意味がちょっと違いますね。
私はあまりバスケ詳しくないので野球で例えますが4番のホームランバッターが本来の主人公の位置であれば黒子さんは2番で小技が上手いタイプの存在です。つまりは影の職人です。
見た目は小さくてひょろひょろしてどこにでもいそうな普通の身体付き。なのに意外と芯の通った性格で丁寧な言葉遣いなのに言う事は言わないと気がすまない、思った事は口に出すという性格です。ベンチでうずうずしてたり
2大強豪高にワクワクしてたりバスケが好きなんだなとうかがえます。
こういった影の役者を主人公としてスポットを当てたというのがいいですね。
野球の職人然りバレーのリベロ然りサッカーのアシスター然りこういった人達の存在があるからこそエースは引き立つわけです。
もう一人の火神は典型的なエースタイプでアメリカ留学してたのもあり身体能力もハンパないという人物です。
主にこの二人が話の中心ではあるが先輩方の活躍する話があるのもいいですね。
ストーリーは展開が早いように感じた。入学してあっという間に試合試合そして奇跡の世代が次々に出たりとやプライベートな描写とかあまりなく時間軸が感じられないのが残念でした。あくまでも試合がメインといった感じです。
{netabare}奇跡の世代がチートすぎるw特に緑間。全コートから投げても100%入るとかどんだけだよw
全員アメリカのプロ選手になれるわw
もうちょっと現実味があれば良かったんですけどね
木吉先輩終盤になって最後の切り札的に登場したのに全くありがたみ感がなかったです。ビジュアルもそうだがザ・普通の人って感じで終始印象に残らなかったです。なんかいつの間にかいちゃったって感じです。
まぁそのへんは二期で活躍してくれるんでしょうかね。
終盤は黄瀬と青峰の試合も熱い試合で良かったがやっぱり終わりは誠凛の試合にしてほしかったというのはありますね。二期があるからなんだろうけど一応ひとつのアニメが終わるという意味では締めは誠凛が良かったですね。{/netabare}
何より動きがすごいですね。疾走感があります。引き込まれますね。
総じて面白いアニメでした。バスケをあまり知らない私でも引き込まれました。熱いですね!まさにスポコンです!
好きな話は19話ですね。{netabare}黒子っちの決意が胸に響きました。信頼し合える仲間って最高ですねヽ(;▽;)ノ黄瀬の決意もなかなか男前ですね。男泣き感動です!{/netabare}
好きなキャラは黒子っちと火神ですね。意地張るとことかセリフが結構重いとこがいいです。キレた黒子君のタメ口きゅんきゅんします♥w
火神の頑張って敬語を使うあたりが萌えますw
というか誠凛の選手みんな好きですねヽ(´▽`)/