photon さんの感想・評価
2.7
物語 : 1.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
マリーの部屋
自分なりにすっきりとする解釈の仕方としては
ヒロインの名前がラテン語なのかなという処からのスタート。
lainはラテン語で未分類。
どこにも分類し得えず(作中のように)どこにでも存在し得るというのは神のようにもみてとれるけれど、そのパラドクスにヒロインが思い悩むシーンをみる限り必ずしもそうとは言い切れない。
ヒロインの名前の意味と、作中の台詞から思い当たるのは、フランク・ジャクソンが提唱したマリーの部屋に似た実験。
最終的にはオカルトに収束してしまったのでなんだかなあ…な作品。