animeneko さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
女性声優勢揃いアニメ!総勢50人以上出演
(総評)
当初、声優が多数出演するだけのアニメだろうと予想していたが、予想は良い方に外れた。
こんな独特雰囲気の天使の世界をよくぞ構築したなあ。
ストーリー的には、なんら普通の日本の学園生活を描いているだけの、日常系学園ストーリーなのになんだか癒されるアニメだった。出演人数が多いせいか軸となるような大筋の出来事は存在せず、主人公のはずのココミも出演機会が多いとはいえない。
イヤなキャラとか意地悪キャラはひとりとしていない、とても優しい世界だった。
生徒会長とか性能的にこりゃだめだと思われる人でもなんだか、みんなとなかよくやってたりして、おもしろかった。独特な人柄のいい人達がつくり上げる、ギャグ空間がこみ上げる笑いをつくり上げることが多かったかな。
このような世界観のアニメってありそうで、そんなに作られていないよな。
OP/EDの音楽も、下手なようでいて、このアニメの世界観をよく表現している曲になっていたと思う。
(以下過去感想)
全12話。もとは恋愛ゲーム。
新体操部の椎名心実が主人公。学園の女の子達の交流を描くのか?
総勢50名以上の女性声優が出演するというのが売りかね。
第一話を見たところでは女子校での女の子同士の交流をユルく描いていくのかな。ハードな展開とかなさそうだし、レズやら百合展開とかはなさそう。
これだけ大勢出演すると登場人物達を恋愛させるのも無理かもなあ。
声優さんのアフレコスケジュールとかあわせるの大変じゃないのかとか、変な心配しちゃったよw
声優が好きな人とか原作ゲームをプレイしているならおもしろいかな。
癒し系のストーリーになれば、心休めにみてもいいかなあ
第二話
{netabare}
ダイエットの話題だったけど癒し系のお話。
ココミの人柄が良い。このアニメどうやら基本的にイヤな人物は出てこないようだ。
ココミが体重がこのところ増えてきたのでダイエットをしたいが、周りの人たちが協力したりいろんなことを教えてくれるというスローリー。
退屈ともいえないし、学校での交流が普通に流れていくイメージ。
絵柄もキレイなのでこのまま癒し系アニメになってくれるといいな{/netabare}
第三話
{netabare}
望月さんが、文緒さんに一目惚れして、写真のモデルになってもらうべく一生懸命になって最後に落とす、というストーリー。
なんら変哲もないストーリーなんだけど、無理な演出とか、デタラメ設定がないからまあまあ見ていられるかな。マジメな学園ドラマみたいな、てこれ学園ドラマ・アニメかw
やたらこのアニメ、メロンパンにコダワルなあ、EDでも出てくるし、と思って、美少女+メロンパンで検索してみたら、、そうか、このアニメはメロンパン押しのアニメなのか! {/netabare}
第四話
{netabare}
捨て猫五匹をみんなで飼い主を探してあげるお話。
あいかわらずユルユルの雰囲気で癒し系の展開。
まさかの銭湯でお風呂回でもあったがまったくいやらしくないw
女の子たちの特技とか特徴も楽しめたね。柔道に大道芸にヘアスタイリストにモデルに華道と多彩だね。 {/netabare}
第五話
{netabare}
学食職員がイースター島へ旅行へいって天候不順のため帰ってこれなくなり学食が開けなくなってしまった。今回の主人公・生徒会長さんがここは一念発起、お弁当が作れない生徒のためにみんなで協力して学食を開こうと提案する!というと生徒会長が熱血派かと思うが、実はこの生徒会長、超、人が良くておとなしいが同時に超、ポンコツで使えない人なのであったw
この生徒会長が何をやらしてもダメなのがもう笑えるww
芋の皮を剥いたら真ん中しか残らないし、オーダーをとらせると間違えるし、副生徒会長は会長のサポートで大変!この使えない生徒会長というキャラは新しい!お茶を淹れるのだけは上手い会長だったw
さらには
ミス・モノクロームは出演するわ、キャラ弁やら、スイーツを学食で出すわとネタ満載でした。
悪い人は出ないし、独特の雰囲気が良い!この監督は良い!気に入った! {/netabare}
第六話「スイート・ビター・ポテト」
{netabare}
相変わらずのユルユルの雰囲気で優しい世界だw
今回は、スイートポテトが大人気で売り切れるというネタw
昼休みに走って行って買いにいっても間に合わない!
そして、登場人物達はみんな天然だ!先輩にもタメ口だ!
そして学園ミステリーネタが投下された!オカルト部の残した謎を解こうとみんなで調べて回る!
あまりの展開にお腹を抱えて笑っていて、うまく要約も感想も書けないw {/netabare}
第七話
{netabare}
小説を書いているナツメちゃんの回。
ナツメが書いている小説が、あまりにバカバカしくてお腹が痛いほど笑ったwこの小説がみんながおもしろいと評判を取り、結末をみんなに書いてくれと頼まれる。締め切りを設定して書かせようとみんなでお願いするが、なぜか書けないナツメ。いよいよ、設定やら資料ややらみんなで協力してくれることにwついにがんばって書き上げた結末にみんなが感動のナミダ!
しかし、書き上げたナツメは気がついてしまったのだった。結末を書きたくない理由を。小説のキャラたちとのお別れが嫌だったのだ。
そして、ナツメは小説の続きを書きだすのだった。。
バカバカしいお笑いから、小説家のちょっとした小ネタになってまとまった回だった。{/netabare}
第八話
{netabare} ココミちゃんの回。主人公だったかもしれないココミちゃん。そんなことはまったく気にする様子もなく新体操の練習に打ち込んでいる。
演技で男子生徒を悩殺だ。新しい体操の技に挑戦する気になれないココミちゃん、バイトを始めてみることに。
バイトの先輩がなにやらすごい仕事は下手っぴwしかし、まったく気にする様子はないようだ。このアニメ生徒会長といいポンコツっぷりでも気にしないのね。なんでも挑戦してみることが重要だ!元気つける回でした。
{/netabare}
第九話
{netabare} 学校の文化祭の回。なんと総勢30人以上の声優が出演!アフレコの様子本気で見てみたいわ!
大勢出てた割には混乱なくみられたな。
あのポンコツ生徒会長も再登場!例によってのんびりと仕事をこなしているのか、お茶を煎れているだけなのか。
中心のお話は軽音部!この学園にも軽音部があったのか。衣装作りがまにあわず、演奏のギリギリまでみんなに協力してもらって作ったりとか、あくまでノリはこのアニメは癒し系だけどがんばるのな。
出し物もみんなカワイイし、けいおんの音楽もノッているし、この学園祭行きたいわ!
{/netabare}
第十話
{netabare} 学園ミスコンの回
カワイイ女の子が多量に存在するこの学園のミスコンを女子生徒も含めて投票。女子も選ぶというのはポイントだね。女の子にも人気がないと選ばれない。
アカネが司会をやるはずだったのにミスの1人にえらばれたので、代わりの放送部の子、押井知が司会がヘタなんだけど、みんなにはげまされてがんばるというお話。なんてことないお話だけど、やっぱり癒やし回だ。
またもミスモノクロールが出演してたけど、セリフはなかったな
{/netabare}
第十一話
{netabare} フランス人留学生・クロエの回。
最近、クロエの元気がなく様子がおかしい。みんなが心配してクロエに様子を伺うがクロエは何も話さない。遂に、ココミが出動する。前のエピソードでココミがクロエと約束した「なんでもいうことを聞く」そしてココミの要求は「クロエさんの悩んでいることを教えてください」ココミやさしい!
クロエは家族にフランスに帰るように言われていたのだった。
そこで、みんなで、日本の学校が良い所だとプロモーションビデオを作成してお父さんに送る!しかし、クロエの家族の意見は変わらず。
そして、ココミのお父さん登場!初めての男性キャラ?
そして、パーティの席でクロエのお父さん登場!
お父さんは、日本の文化について勘違いしていた。
108回も叩かれる→除夜の鐘
邪悪な矢で刺される→破魔矢
命を奪う食べ物→おもち
なんか、クロエがいろいろと勘違いして家族に説明していたw
クロエの国語力w
説明して勘違いを解き、なんとかクロエは日本にいられそう
{/netabare}
第十二話(最終話)
{netabare} 今度は年越し回。
フランスに帰らないことになったクロエ、日本での初めての?年越し。
クロエその他を自宅に招待して日本の年越しとお正月を紹介することにした。クロエは、ゴク普通のお正月がめずらしい。
そして、今回は最終回なので、総勢何人でたのか、とにかく大勢出演した。
これだけ大勢出たのにお話がまとまっていたのはすごい。
クロエ+1人が着物を借りて、着物姿でお寺と神社で年越しのお参り!
いやー多数の天使がたくさん出ました。
{/netabare}