北山アキ さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
何?このキラキラした生き物たち
原作未読
全話感想
{netabare} 中盤以降はピアニストとしての成長物語なので、
ラブ・ストーリーとしてはドロドロあいたりはしない。
いわゆる閉塞した日常の象徴である幼馴染より、
急に現れて新しい可能性に導いてくれる女の子に惹かれるパターン。
ペースは丁寧とも遅いとも言える。
暗い話だが比較的爽やかに締めている。
おかげでラストの後味は良いが、物語的快感はいまひとつ。
公生的には消化できたみたいだが、それで良かったの?って感じも残る。
個人的には4話あたりまでのキュンキュンな導入部がすごく良かったが、
その後もポエム・アニメとしてそれなりに楽しめた。
ポエムとしては同時期放映の弱虫ペダルと双璧をなすんじゃないでしょうか。{/netabare}
4話感想
{netabare} 息苦しくて良かった。
やっぱアンビエントなものよりテンションの高い演奏がいい。
そんな時は
クラッシクは聴かないぼくにとっての最強のピアノ曲。
まさにピアノ、ベース、ドラムの殴り合い。
DUKE ELLINGTON, Money Jungle
http://www.youtube.com/watch?v=mE4kPbMwXbA
バイオリンを聴きたいときはTony Rice Unitのインスト
http://www.youtube.com/watch?v=ELSuf6BJ2QA
{/netabare}
2話まで観て
{netabare} ぼく的に「となりの怪物くん」以来のキュンキュンするアニメです。
セリフがポエミー過ぎたり、背景がオーバードラマチックな部分もあるけど、
いろいろとザワザワさせてくれてすごくいいです。
かをりの表情が要所要所で隠されていて、続きが気になる。{/netabare}