ねごしエイタ さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
何なんだ?この切なさは!!
あえて言おう!これは、絶望でなく感動だ!です。
このアニメのタイトルが、どういうことなのかやっと知ることができたです。
ピアノに向き合えなくなっていた公生と、かをりとの出会いから進み、それを取り巻く人間の思いが、交錯して進んでいったと思うです。
公生は、立ち上がったり、落ち込んだりしました。思春期というのか?かをり、椿、亮太が、自分たちや公生に深い関わりを示した、人間関係も最後まで見せたです。
それに加え、ピアノなどクラシックとかはわからないけど、公正やかをりを始め、武士、絵見、凪にも公正や自分に対する独自の思いというのか?世界観があらわされたと思います。
公生を見守る、瀬戸親子(特に母親)の存在もありました。{netabare}公生に凪の指導をさせてから、凪との学際の連弾までもよい話でした。
今まで元気いっぱいに思えたかをりは、入院する。この時、このアニメを見てた人は、こんなことになるなんてって思わなかったと思うです。
かをりが、大変な状態に陥っていた。その時に演奏していた公生は、自分の中でかをりと演奏をしていた。その光景は、今までになくこのアニメで美しさ、悲しさがあったです。
公園で再び公生と出会う前から、かをりは自分のことをすでに分かっていた。最後に公生にあてた手紙は、やるせない気持ちで一杯になったです。
椿もやっと告白ができた!{/netabare}切ない!です。
{netabare}ドラゴンボールがあっても自然の成り行きでは、解決できなかった。「君のいない春が来る」{/netabare}・・・・。何も言えなくなる感動あったです。これは、{netabare}BADEND{/netabare}ではない!悪くは、絶対言えない!感動だぁです。