退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
3話まで視聴(未評価)
◎ジャンル:日常、労働
◎放送時期:2014年10月~
●原作:なし
●シリーズ構成:横手美智子 ●監督:水島努
●キャラクターデザイン:ぽんかん⑧(原案)、関口可奈味
●アニメーション制作:P.A.WORKS
■ストーリー■
架空のアニメ制作会社「武蔵野アニメーション」でアニメ制作に励む新米社員とスタッフの物語を描く。
■総評■
(全話視聴後に更新予定)
■好きなキャラクター■
(全話視聴後に更新予定)
■各話感想■
【1話】
{netabare}『いつか共にアニメ制作をしよう』とドーナッツを掲げ誓ったアニメーション同好会のJK5人。
そこから2年半後、制作進行になった宮森あおいちゃんの視点から、スタッフ達の苦悩の日常を描いてた。
現場の状況やキャラの会話等、リアル目線が強いので胃が痛くなりそうだけど、アニメファンとしては裏側を見れてるようで嬉しい^^
アニメ会社名、タイトル、声優さん等のネタもニヤリとできたw
金髪の制作進行(男)が3話の原画停滞させてピンチに陥るところは、「妄想代理人」のアニメ制作の回を思い出したw(あの回の主人公も制作進行でCV吉野裕行…偶然なのか狙ってなのか)
ピンチヒッターで作監を務めた瀬川さんが最後倒れてしまったけど…どうなることやら^^;
同好会メンバーの残る3人も後々出てくるだろうし、いろいろ挑戦的な内容で興味深いので視聴継続。{/netabare}
【2話】
{netabare}4話制作進行が緊迫。作監の件は解決して一息つけたと思いきやダビング作業中に監督がキャラに対する拘りを主張し、それがどんどんエスカレートして再びピンチに…という話。
また原画からやり直すとか言い出した時は『えー…』ってなったけど、その後の全体会議での監督の熱弁は、キャラに対する愛情がすごく伝わってきた。よりよい作品を届けたいっていう思いの表れだね^^
しかし、あるぴん29歳設定は笑ったw
最初は衝突してた演出の人とも語るうちに意気投合して、それが伝染して皆で盛り上がってる光景が微笑ましかった。
でも間違いなくこの後がとんでもなく大変だよな^^;{/netabare}
【3話】
{netabare}4話納品まであと4日。
次々と起こるトラブルにてんてこ舞いしながらも先輩達のフォローを受けながら宮森ちゃんが頑張る話。
一難去ってまた一難。日付が変わっても帰れず時間に追われるばかり…
観てて頭がパンクしそうだったw
とくにデスクの本田さんに問い詰められてパニックになるシーンは宮森ちゃんの気持ちがすごく分かった…
そんな中、矢野さんの宮森ちゃんに対する気遣いと言葉掛けが心強くて泣きそうになった。
ああいう先輩がいてくれると本当に救われるよね…わかる~!
また、窮地なはずなのに周りの人達の落ち着いた対応がプロフェッショナルを感じさせた。
ようやく納品に辿り着いた時は、画面越しのキャラ達と一緒に肩をなでおろして安心してしまった。
ほんの短いカットに精根尽きるまで奮闘する制作者の作品愛とチームワークの重要さがよく伝わってきた良回でした。
出来上がったVTRに涙する監督、そして最後にあるぴんのリテイクカットを引きに入れたのも、ナイスな演出☆
声優さんの演技はもちろん、やはりキャラの表情の深みって大事だなぁ。{/netabare}