Baal さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
過去の出来事、記憶・・・そしてその生き方とは
岡本倫による漫画を原作とした作品です。原作未読
この作品は他の方が書いているようにグロシーンや
エロスといった描写がストレートに表現された
作品です。私はグロいのは苦手でしたが
なんとかというより抵抗もなく見れたと
思いました。話がずっと重い展開を続けながら
だったからだと思います。
話は特殊な能力を持ったディクロニウスという
存在が軸となって、コウタらの過去の記憶と
この存在を様々な形で利用しようとする人たちの
物語といったところで終始あまり明るい展開を
迎えることなく終わった感じがしました。
(ラストの思わせぶりなエンディングも明るく
なる素振りは見せたもののそうではないと感じた。)
特にコウタの過去の出来事とその記憶が
今後のディクロニウスとの関係に大きく影響して
いて、所々であった過去の描写が彼が
記憶を取り戻すまでの行動の深い存在としての
原理だったと思うとよくできた作品だなと思いました。
個人的な点数 78.14点
詳細
{netabare}
物語91 作画72 キャラ84 OP曲67 ED曲65 その他SE等75
声優79 総合25
{/netabare}