animeneko さんの感想・評価
3.4
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ウィクロス第二期
(総評)
ウィクロス、完結の第二期
カードゲームのアニメ化ということでカードゲームは大人気だが、アニメはカードの内容とは何にもリンクしてないみたい。
第一期で残した数々の謎が、第二期で解けていく?とみせかけて、一応解けたとしていいのか?疑問がいろいろ。
たくさん、キャラが出てきたが思い入れが湧くキャラってあんまりいないかな。
一番のキャラはヒール人気のアキラっキーだろうな。強烈キャラ。
マユが作った呪いのカードゲーム、ウィクロス。しかしマユって誰なのかわけがわからんままで終わったのであんまり同情もわかない。
タマにせよユキにせよ、人間になれたのかどうかぐらいは描いて終わるべきだったろう。
その他の少女達の「願い」とその願いが叶えられたのかの顛末こそを、このアニメは描くべきなのに、そこらへんはスルーするのはどうしてか?そこを描かないと、「少女たちの願い」を込めたカードゲームする意味ないだろう。
作画がキレイで各キャラのカワイサに頼りすぎて、そしてバトルシーンに力を入れすぎで、各キャラの生活を描けない、または描かなかったのは、いまいちな後味になっていると思うぞ。
ストーリー展開については上記な感想だけど、やっぱりこのアニメの売りは、各キャラがカワイク作画されていること。バトルシーンとかもきれいに描かれていて、建物や背景なども美しかったね。
音楽もキレイな作画とよくマッチしてテーマに沿っていたと思う。
(以下過去感想)
全12話
衝撃のラストというより、まとまりはなんもなかったまま終わったウィクロス第一期。ウィクロスは第二期と合わせないとなにもストーリーがつながらない。ストーリーブツきりっぽい所で第一期が終わって第二期が始まった。
第二話までみた。
ルウコのところにはやっぱり押しかけ女房ではなく、おしかけルリグのイオナがいた。そしてタマはどこかへいってしまった。ルウコはタマに会いたいがどこへいったのかわからない。
しかし、ヒトエとは友だち関係でいるんだね。ヒトエもウィクロスシステムには懲りたようだ。
チヨリが登場。第一期でもちょっと出てたけど、第二期ではもっと出演しそうだね。チヨリ、ウィクロスゲームの誰が得かわけわからないメリットなさそうなシステムを知ってもさほど衝撃もなさそうどころか、カードになりたいのか?
そして、第二話であのアキラッキーさんが登場ww
ウリス(体はイオナ)が暗躍しはじめたみたいだ。ウリスはアキラッキーの顔を傷をなめてレズ攻め。やるだろうと思ってたらやっぱりやったなあw
アキラッキーが生まれ変わって「アララブリー」になったwおもしろいw
アキラッキーの顔の傷はメイクで隠せることが判明。ウリスのお陰でモデル業に復帰できることになった。
そして、ウリスの指令を受け、ルウコの前に現れたアキラッキー、再びセレクターバトル!て、安易にバトルやりすぎ、ルウコちゃん!意思弱すぎだよ!
毒舌を吐いてルウコと別れるやっぱりこの子はアキラッキーだw
そして、ウリスはチヨリにもコンタクトを仕掛けるのだった。
いやあ、アキラッキーのヒール人気すごそうだねw
第三話{netabare}
アキラッキーはネットでウィクロスの相手募集。完全にウリスに依存している。小物になっちゃたなあ。
ひさびさに、ハナヨさん登場。しかしかわりはないもよう。
タマはあの謎の白い部屋にいた。あの黒幕の白い子と知り合いらしい。
イオナはルウコをカードジャンキーの仲間にしたくてしかたがない。
ルウコはタマと一緒に遊びたいだけなのだが、イオナはルウコにそんなユルい子であって欲しくないのだ。自分と同類の仲間であってほしいのだ。
そしてウリスとチヨリ登場でバトル。
ウリスのルリグはなんと、タマだった。こんな所で再会とは。
チヨリはウィクロスシステム知りながら、まったく気にしてないというかカードになりたいのか、お前は。
なんか、このアニメとてもカードゲームの拡販とは思えないという声があるが、よく見るとこれ最高最悪最凶の拡販アニメじゃね?カードジャンキーの歪んだ愛情と憎しみを描いているw {/netabare}
第四話{netabare}
ウリスとタマ対チヨリの対決を見つめるルウコ、ヒトエ、ユズキ、イオナ。
ルウコはタマの無事を知り、タマともっと話しておけば良かったと後悔する。タマは不本意なバトルで表情が暗い。イオナはルウコがタマと仲が良いので嫉妬する。
チヨリは二度目の負けでもし次も負けるとこのゲームのルールで何かを失う、と知っているのにチヨリは気にしてない!愚か者なのか、気にしてないのかチヨリは不思議少女だな。
ルウコ、ウリスにタマを返して欲しいと頼むが、バトルすればいいと切り返される。タマはバトルしてはいけないと止める。やはり何か裏があるのだな。
チヨリも白い部屋と部屋のヌシの少女マユの存在を知っていた!それは小説の中にくわしく書いてあったのだ。ルウ子たちは小説の著者であるふたせ文緒にメールして会って話を聞こうとする。
ルウコがヒトエやユズキと仲が良いのを見て、イオナの嫉妬は加速する。
ふたせ文緒に会いに行くルウコ達、どうやらふたせ文緒もセレクターらしいな。 {/netabare}
第五話{netabare}
ふたせ文緒もセレクターだった。
秘密を聞き出すにはバトルで勝たねばならない。
ルウコとイオナでバトルするもふたせ文緒強い。
イオナ、勝負に勝つためにルウコをガラにもなく励ますw
ルウコ、ありえないはずのレベル5で勝負に勝つ!ルウコやっぱり強い!
イオナは黒くレベルアップ?
フタセは過去小説家志望だったが、才能なく果たせなかったがセレクターの勝負でルリグに夢を叶えさせたのだった。
そしてマユの白い部屋で、「黒い少女」の話を聞いたのだった。黒い少女はだれ?
しかし、ふたせ文緒とこのアニメの脚本家・岡田麿里がだぶってしょうがないw岡田氏は絶対ふたせ文緒と同じような落選経験しているだろうな。もしかしたら、今の岡田麿里はルリグと入れ替わっているのかもしれないwそして、本当の岡田麿里はカードになってどこかでバトルしているのだろう。 {/netabare}
第六話{netabare}
ふたせ文緒、本を二冊書いただけで知識が枯れてしまったがルリグの願いを叶えるために書き続けなければならない。才能がないのにツライな。まさしく岡田麿里の亡霊だ。
「あなた達に会って、着想が新たな着想が湧いた。書かなければ、書かなければ」
あまりのフタセ文緒の壊れっぷりにチヨリはドン引き。ショックが隠せない。ルウコも無限少女達を救いたいという願いを新たにするのだった。
黒い少女と言われたイオナ、ルリグなのに気分が悪くなって、なぜか白い部屋のマユに言葉責めされる。イオナを気遣うルウコ。イオナ、ルウコに惚れなおしたみたいだ。
ウリスの指令を受け、またもアキラッキーが攻撃してくる。しつこい女だw
なんとアキラッキー、ヒトエを拉致、ルウコを脅迫する。もう犯罪ですよ、アキラッキー、壊れている。ルウコが助けにくると、ウリスが来た。{/netabare}
第七話{netabare}
ウリスが、アキラッキーにいきなりローキックで叱りつける。犯罪だからねー見られたらマズイでしょって、そんな所はウリスさん社会的なのか。叩くなら見つからない所を痛め付けないと、という考えのウリスさん、他人を貶め苦しむ様子を見て楽しむのがウリスの何よりの趣味だった。すごいゲスでした。
ウリスに叱られて頭がおかしくなったアキラッキー、顔の傷が悪化した?
ウリスとルウコがついにカードバトル。
それを眺めて楽しむ白い部屋のマユ。
そして何やら核心を話すイオナ。「マユはみんなの母親」え?なにそれ、とマユがイオナを黙らせた。 {/netabare}
第八話{netabare}
ついに明らかにされたマユとウィクロスシステムの真実。
タマとイオナはマユが作ったルリグだった。全てはマユの願いが創りだしたものだった。イオナは何度も人間とルリグをいったりきたりしていたのだった。マユの願いは誰も救わず、この世を哀しみで満たす。
ルウ子もヒトエも、みんながウリスを倒しマユを救おうとする!
しかし、ウリスが強い!!タマを黒くしてレベル5のイオナに勝っちゃった。何あの強さ!ウリスこそラスボス?
しかし、ウリスがアキラッキーに刺された!やっぱりやったか、アキラッキー。もうメチャクチャにしていったな。 {/netabare}
第九話{netabare}
アキラッキー、ウリスにボールペンぶっ刺して、ふらふらと街を歩いてもう壊れている。
一方、ルウコとヒトエ達は、イオナに冷たくしない。イオナ何かいい人になっちゃったwマユを悪く思わないルウコ達にイオナは癒やされまくりでしたwマユは、みんなのお話が聞こえてても、イヤイヤしてる。
さて、ゲームシステムを知りつつもチヨリはまだ諦めきれない。そして、やぶれかぶれの最後のゲームへと挑戦。もう、こりゃ駄目だと、ヒトエが相手をしてあげて、負かしてしまおうとする。それが友情だと。
ウリスのケガは全治一週間で致死的でなかった。よかったな。ウリスも懲りずにこの世に復讐を続けるつもりか。しかし、体はタマにあげちゃうの? {/netabare}
第十話{netabare}
チヨリはバトルに敗北、記憶を失ってカードゲームから離れることになったみたいだ。ルリグがカードがから出てくるシーン、なんか当たり前すぎておかしいw
ウリスとアキラッキーの罵り合いにも似た愛の語り合い。それはあまりにも激しく痛々しい。ウリスはアキラッキーをバカにし愚かと言う。アキラッキーは何度でも自ら付けた傷を直して貫くと誓う。
なんとか、マユに逢おうというルウコたち、ウリスを探していたらウリスの場所を教えてくれるメールが。ウリスの体には、元の持ち主のイオナが入っていた。そして、イオナとルリグのイオナとの再会。もともとのイオナの因縁と体を捨てた理由。そして戻ってきた。
黒の少女だったルリグのイオナは名前を新しくユキと付けてもらった。
タマは人間になることを拒否してマユの白い部屋に帰ってきた。マユはタマが許せない。
そして、メールを出した主って、タマヨさん?そういえばタマヨとマユって似てたけど、実は正体はマユだったり?
{/netabare}
第十一話 {netabare}
あのメールはハナヨの、会いたいという意思表示だったようだ。ハナヨはユズキの願いを叶え続けることができなくなっていた。しかし、願いを叶えられないルリグは消えちゃうのか?ハナヨは消滅の危機になる。
ハナヨを助けるために、ルウコ達は必死になる。そしてバトル空間があの白い部屋とつながっていることを知る。バトル空間で、タマに呼びかけるとルウコはあの白い部屋に行くことができた!ルウコとユキがマユを説得しようとするが、マユはお話なんかしたくなさそう。そこへ、ウリスがやってきた。ウリス、どうやってここにきたのか?この子も何か特別な存在なのか?
そして、やっぱりバトルで決着をつけようということになるwやはりこのアニメはカードバトルしないと気が済まないw
マユ;ウリスvsルウコ+ユキのバトル。しかしマユはユキが消えていくことを知っていた。ユキが消えそうになってルウコはバトルから逃げ出す。て、そんなことできたのかwこのバトルw
そして、ヒトエ達も、マユの居場所の心当たりがわかった!あの図書館だ!
しかし、マユの家はもう人が住んでいなかった。マユはもう死んでいたのだ。このカードゲームはマユの呪いのゲームだったのか。
マユに救いはあるのか?ユキやタマはどうなるの?
{/netabare}
第十二話(最終話)
{netabare}
ヒトエとカズキが外でからマユの住んでいた部屋を見に行く。なんとも寂しい部屋だった。バトルには関係なしw
タマが閉じ込められた部屋からなんとか脱出、ユキと合体して、ルリグのマユとなるwもう、わけわからんが、とにかく最強ルリグらしい。
ウリス、とにかく悪役を貫こうとするも、負けちゃったらしくて処刑されて、消滅した?
マユ、カードバトルに負けてもルウコに慰めれれて成仏した?
最後に、ルウコとルリグ・マユで願いを叶える。「みんなを人間に戻す」
その選択は、、少女は選択しなければならない。
しかし、マユは人間になれたのかな?タマとユキは人間になれたのかな?
タマはイメージで人間になったようだけど、どうもイメージだけ?
肝心のアキラッキー、願いが逆流してヒドイことになったはずなのに、描かれてないな。
チヨリはまともに学校生活送っているのか。
作家のふたせ文緒も、学校生活に戻ったのか。
あれ、ミドリコさん?いやハナヨさんなのかな?ヒトエと話をしていたのは。どうも最後がよくわからない終わり方。
これをうまくまとめたといえるかどうか?
ストーリー的には特にカードバトルの謎って何も解けてないような気がする。また、少女たちの願いを、叶えたのも、選択とかってしたといえるかどうか。ウリスが処刑されたけど、マユが救われたのか、タマが人間になれたのか、よくわからんまま終わった。
一番、気がかりなのはアキラッキーことアキラの行末は、カードバトルがあろうとなかろうとあんまり変わらないだろうということで、愛の行方もなにも描かれてないないな
{/netabare}