オリヴィエ さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
我々人類にははやすぎた作品
やった!完走してやったぞ!!
前半は謎のSF設定を無視すれば青春群像劇としてまだ見ることはできた。
というかまだ理解できた。
後半はなんだあれ終始???が浮かんだままなんだけど・・・。
特に最終話直前の12話
{netabare}
未来視(仮)の発動が、透子はキラキラ光るもの(この時はお土産のガラスの花瓶)駆は母親のピアノ(演奏会)だというのはこれまでの流れから理解できるのだけれど、この回の意味だよ。
唐突に居場所作れなかったのかな??とか言われても、は?としかでてこないんだけど・・・。
{/netabare}
そして最終話
{netabare}
特に幻視の説明もなく、投げっぱなし?透子と駆のその後もなし?なにがしたかったのまじで。しいて言えば、思春期の頃は未来みたいなものが見えることあるけど、そんなの未来じゃないしただの勘違いだよね。みたいなものがあっただけ。
{/netabare}
理解したい人は作中で幸が読んでる文学作品をまず読むことからお勧めする。カミュの「転落・追放と王国」とかね。
教養がないとこの作品を理解できないようなので諦めました。哲学ってむずかしいな。