熊一郎 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
続きがあればうりしか
漫画原作(未読)。コメディ、日常もの。全12話。
書道家である主人公が、展示会で自作を酷評した館長(業界のお偉いさんかな)をぶん殴ってしまい、父親から頭を冷やすように言われ、長崎県の五島列島に引っ越すことから始まる、書道家の心の成長と島の住人とのふれあいのお話。
7-9月期は終わってないSAO2を除くと、野崎君、アルドノアとこれが3強のようですが、毎回30分が本当にあっという間に感じる物語とテンポの良さと、笑いの質の良さ、子役含めた演技力などから、私の中では本作が一番かなと思いました。
子供がバカ騒ぎするだけのお話はあまり好きじゃないのですが、本作の子供たちはとても愛らしかったです。しいて言うなら、最終回がもっとお涙頂戴で来るかと思いきや、思いのほかあっさりで拍子抜けしました。
分類としては田舎ものなので「のんのんびより」が近いと思います。ほのぼのとした明るいお話が好きな方には合うと思います。
最後に、子供たちと海に行く回で、体操着が透けるネタが来ると思った自分は、
館長の代わりに殴られればよいと心から思いました。