クールジャパン さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態：観終わった
なかなかいい感じだったが、ストーリー物としては1クールでは短かったか？
気になる作品だったので視聴していました。
常守監視官が凄く成長していて驚きました。
狡噛執行官は出てくるのかな？
ところで今回の相手カムイは、1期の槙島に並ぶ好敵手の様子。
ただし、ストーリや展開は1期を上回っているのではないかと思っています。
4話まで視聴したところですが、攻殻を彷彿とさせる面白さも感じました。
さあ、シビュラシステムに対して敢然と挑戦してきたカムイですが、常守監視官のシビュラへの想いとどうからんでくるのか見者です。
（5話視聴）
面白い！
あれこれ予想して観ましたが、それをはるかに超えてすばらしい展開でした。
監視官をも取り込むカムイとそのなぞの背景・狙い、何か訳ありな東金執行官とコンビで切り込む常守監視官、常守監視官を取り巻く同僚や局長などの動き、また常守監視官を支えるさまざまな仲間たちの存在、軍の施設も巻き込んだ派手な戦闘シーン、攻殻に迫る面白さを感じています。
(6話視聴)
軍のドローンの一般人を巻き込んだハッキング、更に通常ドローンをもハッキングして災厄を発生、軍用施設を舞台にしたドミネーター獲得のための執行官狩り、ハッキングへの対抗手段をとったことによるかかわっている一般人の犯罪係数汚染、などなど進展する展開に目が回ります。
そしてついに常守監視官とカムイと接触しました。酒々井監視官付きで。
途中では、怪しいそぶりを見せていた東金執行官のダーク面が垣間見えました。
今後の展開が気になります。
（7話視聴）
きたきたきたきた～！
カムイの謎が徐々に見えてきたようです。そしてシビュラが動いていないこと、動けない？こともわかりました。更に、東金の極めて怪しい背後も・・・
カムイに対し、攻殻の笑男的な印象を感じてきています。
素子ならぬ朱がどうこの難敵、難局を切り抜けて解決にもっていくのか、その過程で仲間達はどう立ち回るのか、敵味方入り乱れて展開に目が離せません！
ちょっと頭をよぎったのが、最後にはシビュラシステムが解体的な何かが起こるとか、更に狡噛の再登場があるとか、朱とくっつくとか・・・、なんてないかな～ってか？
（8話視聴）
カムイが何者かが明らかになりました。(つぎはぎの死体？とは・・・)
それから、局長と東金(もしやの親子、それも特殊な)、シビュラシステムの成り立ちなどなど、理想的な社会のはずが問題ありすぎです。
悪の代表が、シビュラというか東金一派で、対抗の悪がカムイといった感じかな？
どうにも鼻についていた霜月監視官が、なぜか最高機密にたどりついて(優秀じゃん)しまい、信じて疑わなかった局長から悪の鉄槌が下されるようです。
また、東金は、常守監視官の犯罪係数の汚染を目指しているようで、今後の展開が気になります。
また、カムイの次の手はどう打ってくるのか、こちらも大変気になります。
（9話視聴）
霜月監視官がシビュラの真の姿を知り、どうなるかと思っていたら手先になってしまいました。
カムイはいよいよ決戦に向けて動き出したようです。
また、東金も本性を現して常守監視官へ牙をむき出しました。
朱の大好きなおばあちゃんに悪の手が及び、おばあちゃんは助かるのか、朱の色相はどうなるのか、東金の魔の手はどう動くのか、カムイは次に何をするのか、気になって仕方がありません。
（10話視聴）
カムイがシビュラへの挑戦として鉄道テロを実行し、シビュラは乗客ごと抹殺する行動に出ました。でもこれはカムイが予見してしていてスゴッ。
朱は、事態の打開に動きましたがシビュラに阻まれ、局長との直接交渉に臨みました。その際、大好きだったおばあちゃんの撲殺死体の画を見せられ、いよいよ追い詰められた感じです。
（途中霜月が情報提供してナイスアシスト？）
朱がカムイとの交渉？に向かったところ、東金が現れ本性むき出しで対決の場面となりました。東金が自分を黒く染めようとの意図がばれてました。
そこにカムイも現れここで終了。さあ来週はどうなる！
（11話視聴）
最終話、ストーリー物として期待に応えてくれていましたが、1クールという制約の中ではこれが限界だったのかも。
2クールあれば、もっといろいろな掘り下げや違った角度からの描写もできたと思いますが、最後これで終わりかと物足らなさを感じました。
カムイという魅力的なキャラを作り上げたのに、もっとカムイ自身の背景やサイドストーリーがほしかったです。
ともあれ、シビュラ自身が変革することとなり、東金親子は報いを受け、一応の決着にはなりました。
サイコパス2は楽しめましたが、とりあえず劇場版に期待しています。
