buon さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
たえず たえられず あふれる
これでいい
これではだめ
望むのなら願いを叶えてほしい
幸せになってほしい
しかたがない
しかたなくない
苦しんできたんだ
それがあっての力強さか
羨ましくない
痛みは慣れても痛いまま
悲しみから生まれた
あったかいヒーロー
さて、正直何を書いたらいいのか分かりません。
この作品を見て自分は、書道は続けておけば良かったと思います。
ピアノは好きじゃなかったからやめて良かった。
いいものを作るのには何度も何度も自分と戦わなければならない。
よくもまあ泣きじゃくっても書いてたもんだ。
嘘、最初っから分かってました!
{netabare}宮園かをりさんが好きなのは有馬公生だって!!!!!{/netabare}
この二人ってお互いを呼ぶときに名前を呼ばないんだよね。
「君」あるいは奏者としてフルネームを呼ぶ。
かをたんが最初に出会ったこうせーは演奏者だったんだよね。
だから、かをたんにとってこーせーはもう、ピアノがセット。
最初はその演奏だけで好きになったのかも知れない。
渡がいいやつ過ぎる。
どのタイミングで、かをたんがこーせーのこと好きだと気付いたのか知らんが、
きっとそのときには渡の中でかをたんの存在も大きくなってたんだろうね。
しかももっと前、小学生の頃に椿を好きになったときには、
椿がこーせーを好きだってことも知ってたんだろうね。
自分が好きになった女の子が他の男を好き、
そんな状況でイケメンだったらチャラ男になるよw
椿はアホの子だな。
周りに恵まれていたから何とかなったけど、
彼女もなかなか大変だったね。ちゃんとかしわぎさんに感謝だよー。
こーせーにみんなの思いは届いたのかね。
こーせーのママうえをどうしても責めきれない。
正直、死にかけたことないのでそんな心理状況分からんわ。
けどいくらママうえでもマジの暴力はあかんよ、痛いから心身ともに。
かをたんは夢が何度も叶って良かったね。
{netabare}メガネでおさげもありだよ♪{/netabare}
物語はところどころしつこかったけど、大好きです♪
こーせーの虎馬、かをたんのフラグがビンビコビンのビン。
何でこんなにイイやつばっか集まってるんだろ。
やはり注目すべきは演奏。
あんなに思いを込めて曲を奏でるもんなのかね。
思い想いを旋律に乗せて届ける、届けようとする。
届いたよ えみさん、なぎさん、かをたん・・・
何一つこちらには向けられていないけど。
・・・今日も枕を噛みしめるか。
☆追記というか書き忘れ☆
そういえば1クール目のOP、ED、好きになってました。
2クール目のOP以外すごい好きです♪
君だよ、君なんだよ。
本当そうだよね、君と君と君と君と君なんだよ~
★いじょ~★
作画の力の注ぎ方が潔くて良かったwwwww
日常のモブやちびっこにはちょーてきとーで、
演奏や大事なところでは血を吐くような思いでつくってきたんだろう。
見どころはなんだったんだろうね。
過去と今とその先が繋がっていることかな。
続いていく、終わっていない。
続きがあるなら、{netabare}演奏とかどーでもいいから、
こーせーが誰を好きになるのかまで描いてほしい。
まあ正直、一択だけど。
けどね、そんな簡単に決断するべきではないと思うんだ。
「いつも椿を見てくれてありがとう。けどごめん、どうやら僕は友人のためにがんばっている君を好きになってしまったんだ。」
「君と奏でたピアノ、ずっと忘れられなかったんだ。今度は、まんまるな月が輝く夜に、君を奏でたい。」
「君と一緒の舞台で、同じところで見つめてくれて、怒ってくれてありがとう。感情を揺り動かすメロディ、長くてつややかな黒い髪、真っ赤で艶やかなドレス、傾けた耳も向けた視線も君から離せない。僕が君を目指してもいいかな。」
「やっとあなたの背丈を越えることをできました。ヒールは履かないでくださいね。ずっと見守ってくれてありがとうございます。今度は僕に守らせてもらえませんか、小春ちゃんとあなたを。」
うむ、選り取り見取りだ。
オレなら誰を選ぶかな。オールおっけーだな♪
けど、やっぱり手の届かない人の方が惹かれるだろうな。
心は届いたのにもう触れることもできないのか。
それでも{/netabare}見届けたい。
1話感想♪→{netabare}
2014.10.11 01:10 物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0
『あふれだす ~1話感想~』
名作臭やら青臭さやらムンムンくんくんペロペおっとw
キャラデザが藤島康介先生と羽海野チカ先生を半分ずつ取った感じ、
良い所も悪い所も。
気付いた、というか再確認したんだけど、
音楽系創作ストーリーで作中に出てくる音楽が実際にあるものだと、
すごい受け入れやすい。
何故なら、音のない創作の中で、
オリジナルだと自分オリジナルのメロディや声が流れてしまうが、
既存のものだとそれに色を加えるだけ。
イメージしていたものから遠く離れることは難しい。
さて、この作品は14歳のイケメンと美女の音楽を軸にした青春のようだ。
きれいで滑らかで流れるように進む。
そして、
誰が誰が好きなのか好きになるのか、どういう距離感か、
誰がどうしたいのか、どうなりたいのか、どうなるのか、
は1話で大体分かる。
そこはあまり問題じゃない。
あとは過程だ。
このまま進めば、物語が良ければ名作、
物語が好きなら自分の心に残る作品になるだろう。
いまいちピンとこないOPとEDも好きになるのかも。
どうせならハッピーエンドを見届けたい。{/netabare}