とろとろとろろ さんの感想・評価
2.5
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
予想:人気作(やや不安?)
いよいよ今期の本命のご登場だ。
1話を見ての印象は、ヒロインの相方の監視官がガキ臭いということ。
恐らく多くの視聴者が同じように思ったはず。
冷静な主人公との対立を煽るため、そういうキャラ設定なんだろうか。
よく分からんけどあまり気分のいい人物像じゃないね。
主人公と反目してその内何かしでかしそうだ。
新参の執行官については、ほとんど描写が無かったので今後の展開待ち。
全11話のはずだけどちゃんと役どころをもらえるのかいな?
個人的に今期は期待外れが多いので、頼むからコケないで欲しい・・・。
・第2話感想
{netabare}糞ガキ監視官ウゼエエエエエエエエエエ!
しかもキメエエエエエエエエエエ!
Aパートはダレ気味だったが、Bパートは結構盛り上がった。
しかし2係はあまり役に立ってないね・・・。
それもストーリー上何か意味を持ってくるんだろうか?
(ちなみに3係まである){/netabare}
次週への期待感はまだまだ今期の本命だ。
・第3話感想
{netabare}前作の重要人物が2名出てきた。
雑賀元教授と局長様のご登場。
元教授の方は自ら監禁される道を選んだようだが、色相や犯罪係数は
どうなんだろう?
局長は相変わらずなようで。
糞ガキは常守監視官が局長に特別扱いされていることに感づいた。
自分と常守監視官の能力を常に比較している節があるから、今後更に
対立しそう。
自分の正義というより、中二病的な性格に基づく役回り。
東金執行官は何やら凄そうだ。
本性剥き出しの状況になって、糞ガキに撃たれて殺されたりするような
展開にはならないで欲しい。
とりあえず、目ん玉えぐり取られた監視官がどうなったのか気になる。
目ん玉はドミネーターの起動にでも使うんだろうか?
最後の場面でのおっさんの腕の位置、あれどう見てもおかしいだろ(笑
「所詮タツノコか」と言われないように最後まで頑張れ。{/netabare}
・第4話感想
{netabare}2係が事実上崩壊し、ついでに作画も崩壊したという節目の回。
ドミネーターによる理不尽な虐殺、それが今回の監禁事件の意図だった
というお話。
残虐行為を繰り返し、その場に居る人間の犯罪係数を上げる。
そして軒並み300オーバーになって片っ端から人間風船が破裂。
見ていて思ったが、グロ描写が多い割には密室での緊張感がまるで無い。
青柳監視官の異常な犯罪係数の上昇も違和感ありまくり。
恐らく崩壊した作画とお粗末な演出のせいだと思う。
糞ガキはとうとう無能な案山子に成り下がった。
その内、常守監視官への嫉妬から鹿矛囲に丸め込まれたりしてな。
鹿矛囲の目的はシビュラシステムへの間接的なテロなのか?
サイコパスを濁らせない方法とは一体何なのか?
その辺が明らかになるまでは楽しめそうだが、終わってみると鹿矛囲は
ただの劣化槙島でしたという糞みたいなオチは勘弁してね。
とりあえず作画何とかしろタツノコ・・・・。{/netabare}
・第5話感想
{netabare}色々と突っ込み所はあるものの、2期始まって以来一番の回だった。
唐突ながら、雑賀先生が分析官として公安局に入っていた。
居なくなった狡噛や征陸のオッサンの穴を埋める有能な人間。
常守監視官を万能にし過ぎたんじゃ面白くないしな。
特に用のないサブキャラはどんどん殺して退場みたいな、今までの雑な
脚本よりは遥かにいい。
糞ガキはとうとう局長に見限られたようだ。
犯罪係数が300を超える状況を楽しみにしている。
ドミネーターであっさり殺されるような展開は勘弁だけどね。
ラストのシーンはまさに衝撃。
東金は実は常守オタクだった!?
いや、違うか。
写真の目や口や耳に付いていた赤丸は何だろう。
後半に出てきた顔面皮膚移植を匂わす場面と関係があったりして?
つーか鹿矛囲はただの協力者で、真のラスボスは東金・・・というオチも
考えられなくもないよな。
あるいは、東金は既に鹿矛囲の洗脳を受けた手下でしたとか。
何しろ過去に歴代最高の犯罪係数を叩き出した男だし、それを下げる際に
鹿矛囲が関わっていたとかさ。
作画にはまだまだ不安が残るが、ようやく期待に応えるような話になって
来たということで、次回に期待。{/netabare}
・第6話感想
{netabare}前回とうって変わって大味な展開に。
他の人のレビューでも色々言われているが、脚本がほんと粗いな。
ちゃんと無理がないように収拾つけられるのか?
正直期待薄だ。
隻眼になったお姉さんは鹿矛囲の狂信者に変身。
もう笑うしかない。
声だけ聞いてると隣人部の同窓会か?
2係に続き3係もほぼ壊滅。
無能な糞ガキは今回も安定の無能っぷり。
常守監視官だけが一人大立ち回りで大活躍。
宜野座がここまで大した役どころをもらえていないのも残念。
ラストでは東金と狡噛をダブらせて常守が東金を制止、鹿矛囲逃亡。
いやマジで腹立たしいほどの酷い展開なんですけど(笑
作画もCG部分以外は1期と比べて随分落ちる。
残り5話で唯一機能している1係が何人死ぬのか心配だ。{/netabare}
・第7話感想
{netabare}今回は話が一気に進んで楽しめた。
作画についてはもう期待するだけ無駄らしいので諦めよう。
隻眼お姉さんの放置に関しては説明が強引。
組織を離れてる段階で権限剥奪が当たり前だろう。
シビュラにしてみれば惜しい人材でもあるまいし、殺してしまっても
構わないはず。
せめてドミネーターを遠隔で機能停止にするくらい出来ないのか。
どんだけザルなんだ。
あと鹿矛囲がシステムに認識されないのはその内解明されるとして、
サイコパスすら計測できないというのはどうなんだろう?
Unknownであっても犯罪係数くらいは計れそうなもんだが。
そうでないと密航者とかやりたい放題になってしまう。
つーかシステムが認識できない人間に対しては、危険因子として
無条件でパラライズモードで起動しろよ。
そのくせロボットなどに対しては、ちゃんとデストロイモードに
なるんだからよく分からん。
物語の輪郭は随分はっきりしてきたが、飛行機事故で死んだ子供達の
成長した姿を模する理由もまだ不明。
それと残響のテロル臭がするのは気のせいか?{/netabare}
・第8話感想
{netabare}物語りの謎が随分と明らかにされた。
フランケンシュタインの近未来版ということか。
生体実験で作られた一人シビュラシステムが、自分を作り出した者達に
対して復讐を果たすために薬物と洗脳を駆使して教祖様になる。
大雑把に言うとそんなお話なのかな?
東金の行動理由がまだよく分からん。
シビュラの一部となった東金の母親はシステムによる完全な統治を
望んでいるはずだが、反面その息子は公安局内でサイコパス異常者を
自らの手で量産し続けているわけだ。
なぜ母親やシビュラは、公安局を破滅に追い込む東金息子を抹殺して
しまわないのだろうか?
なぜ常守すらも排除してしまおうとするのだろうか?
常守を排除するにしても、なぜサイコパスを濁らせるなんて回りくどい
ことをする必要があるんだろうか?
残り3話でこの辺のオチも上手く付けてもらえるのかな?
無能霜月はとうとう窮地に追い込まれてしまった。
今後どういう駒に使われるのか楽しみだな。
作画はもう救いようがないくらいに悪化している。
まぁ所詮タツノコということで。
最後に、YouTubeに劇場版の新PVが上がっているのだが、これを見ると
誰が生き残るのかある程度分かってしまうんだな。
ネタバレが嫌な人は見ないほうがいいだろう。{/netabare}
・第9話感想
{netabare}出だしで糞ガキが意味不明な状態になってた。
鹿矛囲のような洗脳とは違うし、単に自己保身のための演技だろうか?
それと糞ガキのサイコパスが濁らないのが不思議でならない。
恐怖だけで犯罪係数が急上昇する場面は散々描いてきた訳だし。
まぁいいやw
前回同様、常守のサイコパスを濁らせたい理由もよく分からん。
単に抹殺したいだけなら容易いだろう。
シビュラによる何かの実験なのか?
しかしこのままだと宜野座が活躍することは無さそうだな。
代わりに雑賀先生が美味しい場面を全て持って行ってる。
それだけ刑事物としての色合いは薄いってことか。
現場の人間は2係・3係の壊滅が示している通り、ただただ弄ばれて
肉塊になっていくだけのMob扱いだからなぁ。
結局のところ、スーパー常守が万事解決していくための添え物程度にしか
扱われていない。
全11話ではこういう展開もしかたないか。
最後にひと言・・・・セブンのパクリかよw{/netabare}
・第10話感想
{netabare}東金から一気に小物臭が漂ってきた。
極度のマザコンで終わってしまうのだろうか?
故意に相手の犯罪係数を上げたがる性癖もよく分からん。
人工的に免罪体質になったことへの反動なのか?
そして憤る常守の前に遂に狡噛が登場! ・・・って、おいおいw
それはこのシリーズにおいて一番やってはいけない解決方法だ。
常守の存在まで陳腐化してしまうんだよ糞が。
前回で「全能者のパラドクス」の解消を常守が考察するシーンがあった。
あれも全能者側の都合でどうにでもなるという屁理屈でしかなかったが、
今回はそれにも増して酷過ぎる。
広げ過ぎた風呂敷を、こじつけと手垢の付いたアニメ的展開で無理矢理
押し込めようとしている。
それもこれも、東金というキャラクターを登場させた弊害だろう。
魅力は凄いのだが、鹿矛囲と共に消化するには1クールは短過ぎたんだな。
だから最後は単なるマザコンに落ちぶれてしまう。
無能な糞ガキは・・・・・・今回も安定して無能のまま。
最後までいいとこ無しで終わるのか?
1期とのギャップがありすぎて可哀そうになってきた。
スーパー常守ばかり持ち上げずにそろそろ何とかしてやれよ・・・・って
次回はもう最終回か(笑 {/netabare}
・最終話感想
{netabare}「エリミネーターの撃ち合いで皆死んでしまいましたとさ、おわり。」
いい加減にしろよボケw
最終回を見終わった後の余韻とかまるでありはしない。
中心人物の中で一人生き残ったスーパー常守が感慨に耽って終幕。
アホか・・・・・・。
試しに1期最終話の終盤20分から見てみよう。
そこに描かれている全てのキャラクターが印象深いし格好いい。
ED曲を聴きながらの余韻も素晴らしい。
そう、2期は終盤に向かうにつれて、キャラの魅力というのがことごとく
消え失せてしまったんだな。
いかにトンデモ設定でキャラを立たせようとしても無駄だった。
ただのマザコンに落ちぶれた小者、不出来な息子を切るに切れない母親、
復讐なのか世直しなのかいまいちピンとこない一人シビュラ教祖。
最終的にはドミネーターのドンパチで仲良く死亡の最終回。
誰が考えたんだよこんな糞シナリオ。
結局一番印象に残ったキャラは終始安定して無能ぶりを発揮した糞ガキ
でしたって・・・ありえん。
そもそも何であいつはサイコパスが濁らないんだ?
そんなに桁外れで自己暗示力が強いのか?
劇場版にも出てくるようだが、どういった役回りを与えられているのか
楽しみではある。
まあ何だ、今期で一番ダメだと思ったのは、やはり10話の守護霊狡噛が
出てくる場面だな。
オカルトに頼って立ち直る常守とか勘弁してくれ・・・・。
秋クールの大本命だっただけに愚痴しか出てこねーやw{/netabare}