ジャッジ・シャンゴ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
悪党をこらしめる描写の在り方について
アルヴヘイム編最終回。
主人公は現実世界にてラスボスとリアルファイトを繰り広げる。
この中で注目して欲しいのはラスボスが刃物を突き付けられて
涙とともに何かが・・・
この生々しい描写は、悪党をこらしめるシーンをめぐる問題について考えました。
本作最終回に至るまでの一年強。悪党をこらしめるシーンに対して不満を抱く作品がいくつかありました。
Tiger&Bunnyではマーベリックがルナティックにより生きたまま火葬されるシーンは炎が向けられる瞬間だけ描かれ、
はぐれ勇者の鬼畜美学では強盗がこらしめられるシーンが音だけ(少女が苦しむシーンは次話回想でも流れるのに・・・)
他にも一部の漫画では「吐き気を催す邪悪」クラスの悪党がこらしめられる
シーンどころかこらしめの内容にも不満を抱き、中にはBLOOD-C最終回クラスの
やっつけ方でなきゃ気分がすっきりしないほどの「吐き気を催す邪悪」が出てくる漫画も現れたのです。
今秋クール(2014秋)では「失われた未来を求めて」の空手部・柔道部抗争編で
「吐き気を催す邪悪」クラスの悪党が現れる様です。
ソードアートオンライン1st。この戦いでキリトとアスナの得たものと失ったもの。
そして、この戦いは、次なる事件「機械の国」、そして最大の戦いへと続いていく・・・