ごはんちゃん さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態：観終わった
さすが京都アニメーション
さすが京都アニメーションといいますか、KADOKAWAといいますか、
非常に面白く引き込まれる作品でした。
あらすじは、潰れかけの遊園地を主人公が経営改善していくという
お話なのですが、これだけだと面白みが全くないと感じるかもしれません。
しかし、驚くべきは周りのキャラクターたち。
着ぐるみのマスコットなのに、言葉使いが汚い！
お酒飲みまくる！女癖が悪い！
あと、可愛い妖精なのに・・・！根暗だし、オタクだし・・・！
と、もうメチャクチャです。だけど、そこが、私の頭にある、
「着ぐるみのマスコットは可愛い」だの「妖精は美しい」だのという
当たり前を根底から覆してくれて、非常にインパクトがあり、ツボに
はまりました。こんな物語は今までなかったなあ。
ねずみの国のアニメーションからしてみたら、真逆のキャラたちでしたね。
このマスコットとは違うのですが、おそらくヒロインポジション？
である、千斗いすずちゃんの顔文字が面白くて、びっくりしました。
文章と、顔文字の違い。これもよかったなあ。
自分の実生活でもちょっと使ってみたいです。
で、声優さんですが非常に豪華でした。
ただオープニングも、アクエリオンを唄っている方で、
お上手でいいのですが、いきなりはじまるので、毎回びびってました。
ぴったりなんだけどね。曲的には。なので、ちょっと評価低めです。
さて、色々アニメは見ているけれど、やっぱり京都アニメーションの作品には
ハズレがあまりない気がします。今回もやっぱり、ハズレじゃなかったし。
すごいなあと、感心します。
くすっと笑いたい方や、ギャップに驚きたい方や
京都アニメーションのファンに方には是非
オススメしたい作品のひとつです。
