タック二階堂 さんの感想・評価
2.5
物語 : 1.5
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 4.5
キャラ : 1.5
状態:途中で断念した
ファーストガンダム世代を掘り起こ……さられませんでした。
宇宙移民と宇宙戦争の歴史となった宇宙世紀が終焉後、
しばらくの刻が流れた。
新たな時代、リギルド・センチュリー(R.C.)を迎えた人類の営みと繁栄は、
平和と共にこのまま続いて行くものだと思われていた。
R.C.1014年。
地上からそびえ立つ地球と宇宙を繋ぐ軌道エレベータ、キャピタル・タワー。
地球上のエネルギー源であるフォトン・バッテリーを宇宙よりもたらすが故
に神聖視された場所である。
そのキャピタル・タワーを守護すべく組織されたキャピタル・ガード候補生の
ベルリ・ゼナムは、初めての実習の最中、いずれの国の技術でもない
高性能モビルスーツ、G-セルフの襲撃を受ける。
作業用モビルスーツのレクテンで交戦したベルリはG-セルフの捕獲に成功する。
しかし、G-セルフを操縦していたアイーダ・レイハントンを名乗る
宇宙海賊の少女に何かを感じるベルリ。それは見たこともないはずの
G-セルフに対しても同じだった。
そして、特定条件を満たさなければ動かないはずのG-セルフを
ベルリは何故か起動させてしまう。
(公式サイトより)
などという舞台設定は、本編では何ひとつ理解できないまま進みます。
テンポがいいんだかそうでもないんだか、意味不明な会話、行動、展開が
ポンポンものすごいスピードで見せられます。
総監督は、あの富野由悠季。
心なしか作画も昭和50年代を感じさせるレトロ感満載のロボアニメです。
ファーストガンダム世代を取り込もうという意図なのでしょうか。
でも、あれから様々なガンダムが出て、「またか」感は否めません。
僕たち私たちのガンダムは、あのガンダムでしかないのです。
ちょっとした義理で観ていますが、今後の展開次第では切ります。
海賊少女・アイーダは嫌いじゃないです作画的に。
-------------------第3話Aパートまで視聴して。
ん~、相変わらず話が見えないというか、とっ散らかりすぎ。
キャラが何をしたいのか、脈絡のない行動が目立ち過ぎます。
敵(?なのかもわからん)が急襲するシーンでも、のどかな
カントリーミュージックのBGM、大尉とともにシリアスな話を
主人公にしに行く女性軍人(?なのかもわからん)が、いきなり
踊りだす。チートな能力を持つクールな主人公(?なのかもわからん)
が、いきなりヒロイン(?なのかもわからん)の尻を触る……。
なんというか、話が見えないというより、すべての面で理解不能。
もう無理です。ごめんなさい。