ezo さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 2.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
失われた未来とは・・・。
秋クールの放送される18禁ゲーム原作4作品の内の1作品。
「失われた未来を求めて」というタイトルからは重そうなストーリが待っていそうな印象を受けるのですが、果たして。
OPは結構好みです。映像がもっと動いていれば文句なしだったのですが・・・。
と思ったら3話目でOP完成しました。やっぱり動いている方が良いですね。
1話目感想
{netabare}
作画は手描きとCGの混合といった感じでしたね。
この手の作画は3話も観れば慣れるので個人的には特に問題は無いです。
内容に関しては、中盤までは至って普通の学園もので無難な印象だったのですが・・・
後半、ヒロインであるはずの佳織がまさかの交通事故死。
と思ったら数分後には普通に学校で主人公たちと接していました。
あまりにも唐突な展開だったのでよく分からなかったのですが、ループものということなんですかね。
こういった作品はどういったオチをつけてくるのかが楽しみなのでよっぽどのことが無い限りは最後まで見続けたいと思っています。
{/netabare}
2話目感想
{netabare}
前回ラストに出てきた謎の銀髪少女が主人公たちの学校へと転入。
時間が過去に戻っているっぽいので、佳織が交通事故に巻き込まれるのを防ぐために銀髪少女がやってきたという事なのかな?
ミステリー要素も多く、後半一気に面白くなっていきそうな気がするので期待している作品なのですが2話目にして早くも作画が不安定になっていたのが心配・・・。
評判はあまり良くないものの、個人的にはそれなりに楽しめている作品なのでなんとか頑張ってもらいたいです。
{/netabare}
3話目感想
{netabare}
前回と比べて大分作画が回復してました。
記憶を取り戻したゆいは佳織が怪我をしないよう色々試行錯誤。
その結果佳織は無事だったもものの今度は秋山が怪我を・・・。
幽霊騒動に関しては映画研究学会の仕業ということで一旦落ち着きましたが、実際はそうではないようです。
そして次回タイトル「万物は流転する」
また何か良くないことが起こりそうな予感が・・・{/netabare}
4話目感想
{netabare}
1話のCGっぽい作画はなんだったのか、すっかり普通の作画になりました。
今回は学校を抜け出し皆でピクニック。
川に靴が流されてしまったり佳織が手首を痛めたりと何か良くないことが起こりそうな雰囲気でしたが、
ゆいの配慮により特に何も起こらず。
今までの回は毎回ミステリーっぽい要素が絡んで今後が気になるような展開が多かったのですが、
今回は普通の日常アニメみたいな話でした。
{/netabare}
5話目感想
{netabare}
2話辺りまでのミステリーっぽい雰囲気は薄れ気味ですが、各所で伏線っぽいものが張られていた感じ。
話自体は悪くないのですが、この辺りでもう一度1話のような衝撃展開が欲しいという気も少々。{/netabare}
6話目感想
{netabare}
今回も話はあまり進みませんでしたね。
ゆいはもう既に何度かループを繰り返している感じ。
そんなゆいに未来は確定していないということを伝えた先輩。
今回のループで自分の与えられた役割を果たせることは出来るのでしょうか・・・。
{/netabare}
7話目感想
{netabare}
ゆいの正体がほぼ明確になった回。
ゆいは香織の事故を防ぐため、事故の原因になったクマのぬいぐるみを回収。
しかし主人公が新たに別のクマのぬいぐるみを買っていたのでそれがどう絡んでくるのか・・・。
そんなゆいと主人公の距離がプラネタリウム制作を通して少し縮まりました。
そんな2人の姿を見て香織は嫉妬気味?
もうすぐ事故の起きた日を迎えますがここにきて少々不安な感じに・・・。{/netabare}
8話目感想
{netabare}
またしてもキーホルダーが原因で香織が・・・。
ゆいは今回も使命を果たせず。また1人だけループしてしまうのか。
来週から本番と言った感じになりそうです。
{/netabare}
9話目感想
{netabare}
ここにきて急展開。話が一気に進み大分面白くなってきました。
奏は事故により植物人間状態になってしまった香織を救うため医学の道へ。
機能を停止したゆいから奏は新たなゆいを造り事故のあった過去へと送り出す・・・。
果たして今度のゆいは香織を救い出すことが出来るのか。
そして、残り話数も少ない中どのような形で話をまとめてくるのか注目しています。
{/netabare}
10話目感想
{netabare}
ゆい視点での話。
ゆいは何度繰り返しても香織を救うことが出来ず、段々と事態は深刻に・・・。
それと、ここ数話は安定していた作画も今回はゆいのリボンや服の色が急に変わったり、被っていたはずの帽子が急に消えたりと大分厳しい感じになっていました・・・。
他のキャラはそうでもないのに、ゆいだけ何故こうも作画ミスが多いのか・・・。{/netabare}
11話目感想
{netabare}
奏は香織を振ってゆいに告白。
しかし香織の事故を防ぎ、役目を終えたゆいはその後消滅。
皆の記憶からもゆいの存在は消えてしまう・・・。
切ない話だったけど今までの中で一番面白い回だったかも。
{/netabare}
12話目(最終話)感想
{netabare}
ゆいが使命を果たし、過去が改変されたことにより未来の香織が意識を取り戻す。
賛否分かれる最終回だったとは思いますが個人的には悪くはなかったかなといった印象です。
話自体はそれなりに面白かったので作画さえ良ければもう少し人気が出たのではないかという気も少々・・・。
{/netabare}