yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
鬱、のち、鬱。最後は・・・晴れ?
OPに全てが凝縮されている。
1クールのOP「Re:REMEMBER」は、
次第に深まっていく絶望の色合い、
もがけばもがくほど出口が見えなくなっていく様を。
2クールのOP「レプリカ」は、
絶望の暗黒の中に浮かぶ微かな光明、
その光明の先には待ち焦がれた未来があることを。
歌と映像で表現していた。
OP観たら、本編観なくてもいいかな?
なんて、口走ってしましそうなぐらいに。
この作品を観ていて想起されたものが二つある。
1つは、新世紀エヴァンゲリオン、
もう一つは、フロントミッション。
エヴァについては説明は不要であろう。
要するに、似ているのである、いろいろ。
フロントミッションについては少し説明をしておこう。
旧スクエアのシュミレーションRPGで、
スーパーファミコン(みんな触ったことあるかい?)用の
ゲームである(その後PlayStation版も出ている)。
非人道的な兵器が登場するところなんかが少し似ている。
はっきり言って長すぎる。
頑張って1クールにギュッと凝縮していたら、
もしかしたら佳作にはなり得たかもしれない。
2クールもかけた割には、
キャラクターの人物の掘り下げが足りないし(アカシ君を除く)、
無明石については何にもわからないし、
無明領域の消滅の理由はあっけないし・・・
うーん、もしかしたら、
2時間ぐらいで総集編作ったら、
疾風怒濤の展開で、
鬱なのに、なんだか、爽快!
って感じになるかもしれない。
作ってみません?
ツグミちゃんへ
{netabare} 無明領域でよくあそこまで成長したね。
うん、とっても立派になってたよ、いろんな意味で。
・・・もしかして、パ○ツ履いてない?
ノーブラは仕方ないかもしれないけど・・・パ○ツは・・・ね。
いや、僕はいいんだけどさ。
君の一存だったんだね。
いや、無明領域が消滅すれば、それでいいさ。{/netabare}