青陽 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
スーツが似合う女性は素敵だ
放送当時も観ていたけど、秋からのFateに備えて改めて見直しました。
作品として1クール目と2クール目は分かれて作品棚に入れられるようになっていたんですね。
色々2クール目のほうに書くとして、ここではあの夜のことを書きます。
王の宴
{netabare}
時代や国の違いによるセイバーとライダーそれぞれの価値観。
わかりやすくアニメ製作者で例えると
{netabare}
A「アニメは多くの人々に楽しんでもらえるようニーズに合わせたものを作るべきだ。自分勝手に好きなものを作るなど横暴だ!」
B「ハッ、そんなもの作って何が楽しい?おれが面白いと思うものを話し、スタッフたちに説く。それに憧れを抱いた奴らと一丸となってアニメを作る。そうすりゃ名作になるぜ。結果的に人々におれの凄さを示すことになり、監督として崇められるわけだ」
A「ぐぬぬ…。」(たしかに以前ランスタッフに 監督の作りたいものがイマイチ見えてこないと言われたっけ)
B「くだらん!おれはお前をクリエイターとは認めないぜ!じゃあな」
A「……なによ、あいつ…好き勝手言いやがって」
C「気にすんな。人それぞれ自分の信じるものを作ればいいさ。
ってかボロクソ言われて涙目のA萌え〜´д`やば、 好きになるかも…」
{/netabare}
こんな感じですかね?読み間違えてたら申し訳ない…
セイバーもライダーも間違ってはいない。それぞれ価値観が違うんだからどちらが正しいなんて一概には言えない。
自分の価値観が絶対だと思って他者の意見を認めないあたりは、彼が征服王だから仕方ないのでしょう。
しかし、セイバーは自分の王としての行いに迷いを抱えていたから言い負かされてしまった。
そんな印象です。
この回や、ランサーを主のもとに行かせてしまった回など
冷ややかに見れば愚行が目立つかもしれません。
しかし、その愚直なまでの真っ直ぐな騎士道精神に
私は憧れを抱きますよ、セイバー。
{/netabare}
楽曲としてはLiSAの「oath sign」
が気に入りました。
彼女の歌声は迫力があってかっこいいですよね。竜之介風に言うなら「あんた、最高にCOOLだよ!」
バラード曲もいけますが、ロックだと彼女の声が最高に活きます。
作品と関連した曲ではないけどEGOiSTiC SHOOTERやROCK-modeなどもかなりテンション上がるロックに仕上がっていてオススメですよ
さらに余談ですが作品を見直したことでスーツ セイバーに惚れ、OPの光に包まれる姿をサムネにしました。前のお手製のも気に入ってたけど、如何せんセイバーがカッコよすぎる