Lovin さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
観た感じ
■概要{netabare}
原作:古味直志(「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:新房昭之
シリーズ構成:東冨耶子、新房昭之
キャラクタデザイン:杉山延寛
制作:シャフト
話数:全20話
OP1:「CLICK」
by ClariS
OP2:「STEP」
by ClariS
ED1:「Heart Pattern」
by 桐崎千棘(CV:東山奈央)
ED2:「リカバーデコレーション」
by 小野寺小咲(CV:花澤香菜)
ED3:「TRICK BOX」
by 鶫誠士郎(CV:小松未可子)
ED4:「オーダー×オーダー」
by 宮本るり(CV:内山夕実)
ED5:「はなごのみ」
by 橘万里花(CV:阿澄佳奈)
ED6:「想像ダイアリー」
by 桐崎千棘(CV:東山奈央)
小野寺小咲(CV:花澤香菜)
鶫誠士郎(CV:小松未可子)
橘万里花(CV:阿澄佳奈)
ED7:「大切の作り方」
by 桐崎千棘(CV:東山奈央)
小野寺小咲(CV:花澤香菜)
※基本的にWikipediaからのコピペなのでTV未使用曲もある。
{/netabare}
■感想
原作漫画は未読でTV放送を視聴。イチャつく話。
先日、2期制作という情報を見かけたかもしれないので書いておく。
やのつく親分の元に生まれた主人公は、幼少時にある女の子から鍵穴付きペンダントを貰う。高校生になった今でも鍵を持っている筈のその女の子を捜してはいるが、女の子の特徴を忘れてしまっていた。(この時点でかなり酷い)
そんな中、イタリアからギャング(?)がこの街に現れ、激しい抗争を避けるため、親分とボスの間で密約が交わさる。その密約とは、互いの子供に恋人のフリをさせることだった。だが主人公には既に、意中の女子がクラスに居り、その女子の前で他の女子との恋人ごっこを・・・ペンダントの鍵穴と対になる鍵を持っているのは誰なのか、様々な思いが交錯するラブコメディ。
ざっくり言うとハーレムだが、何故か雰囲気が良い。新房昭之×シャフト作品の雰囲気というと、TV版サザエさんに登場する花沢さんがアニメオリジナルのキャラで原作には一切登場しない、と言う事実くらい有名なので、想像できる方も多いだろう。
だから私も最後まで視聴できたのだが、他に面白かったところは?と聞かれると返答に困る。原作に於いては、千葉県のYさんが幾つかの伝説を作っているようだが、アニメとしてはそこまでの盛り上がりを感じなかった。
しかし、ツボを押さえた出来のいいラブコメなので、シャフ度に対して極度なアレルギーの無い方、観慣れた方なら安心して楽しめる作品である。
登場するキャラの心理描写も、ほんの少しだけ入る短いカット等を使って上手に描かれていると思うし、キャストもそれなりに豪華な面々が揃っていて、取っ付き易い出来映えだ。
■蛇足{netabare}
件の千葉県のYさんは、ソーシャルゲームのランキングでも、他の追随を許さない嫁への愛を示しているらしい。
{/netabare}