agraz19976 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ポルナレフのかませはいいかませ
私、アニメ漫画含めこの3部が初見でございます(´・ω・`)敬遠してた理由として1部のアニメ化の際は、今更かよと失礼ながら思っていて、2012秋は見たい本数が多くて結果的にはぶられた感じです・・・はいw
ただ、いざ視てみると、面白すぎでしょw
あのテンションというかノリというか、付いていけないんだけど独特なものがあって何故か引き込まれてしまう、それが「ジョジョ」という作品の持つ魅力なんですね。中盤から終盤にかけてはさすがに慣れましたけどね。
独特と感じたところとしてスタンド同士の戦闘シーンにあります。戦闘中で苦しい場面や死にそうな場面でもギャグを挟んでみたり、味方側が妙なテンションになったりとシリアス感を感じさせないのが凄いなと思います。
あと、個人的に気に入ったキャラがジャン・ピエール・ポルナレフです。
特にジェイガイルを倒した後なんですが、一番コミカルで一番ストーリー上欠かせないキャラに昇進してたなと感じました。主に敵にやられる役として;;
ジョジョ一行全般的(承太郎と花京院はそうでもない)になんですが、危機感が無さ過ぎるので、あ、これ絶対誰か痛い目見るなっていう雰囲気が見えるんです。そこでやられるのがほとんどがポルナレフでした。アブドゥルが生きてた時もなかなかひどかったですねw皆知ってて自分だけ知らされてなかった件。一番苦しんでたのは彼だというのに・・・ジョジョ一行もなかなか鬼畜ですねw
そういう全てひっくるめて、愛されるキャラになったかなと思います。これはバカにしてるのではなく称えているのですよ?君がいなければここまで盛り上がっていなかったと。妹を殺されて親友を自分のせいで亡くしたトラウマを抱えながら気丈に振舞う姿は立派だった!
なんか、ポルナレフの感想でほとんどになりましたがwストーリーの概ねの感想は1月からのエジプト編からでいいでしょう。無論、楽しみにしてます!
24話のパン・ツー・丸・見えの下りは腹がよじれるくらい笑いました。