サブアカウント01 さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
大人のお遊びに巻き込まれる2人、若者達
大人(家族)によって巻き込まれる若者達の物語です。
セシリーは生まれがロナ家の娘だから、
シーブックはF91を開発したアノウ家の息子だから戦う事になります。
なので大人が全体的にかなり情けない。特にロナ家はいい所無しでは・・・
{netabare}
敵ボスの鉄仮面(父)
顔を堂々と出す勇気もなく、振られた女に未練を持ち駆け落ち相手を姑息に暗殺。バグを使い自分の罪を背負う覚悟もない。
強化人間になり性格が捻くれた理由も「人類の9割を殺せと言われればこうなる」と人のせいにしてしまう女々しい奴
ロナ家当主(祖父)
貴族主義を唱え、連邦に反抗をするが、自ら指導者として立たず鉄仮面にまかせる始末であり、しかも孫のセシリーを担ぎ上げアイドルにしようとする情けない男。貴族主義も自分に自信が無いから、自分は高潔だ!!と言い自分を慰めているようにしか見えない。
ナディア(母親)
鉄仮面に愛想をつかし、別の男を作り出ていく、しかしその男にも愛想をつかし、セシリーをほったらかしにして出ていく。自己中心な母親。
そんでそんな胡散臭い集団を信じるコロニーの市民と
クロスバンガードという軍隊、まーそれだけ連邦が腐敗してるんだろうけど。
シーブックの母親も最後はしっかり、シーブックを支えようとしていたが
最初にあった時は10歳ぐらいの娘に「私はどうしたらいいの?」っていっちゃう情けなさで、自分が開発した兵器も人を殺す道具だという覚悟もぜんぜんない感じ・・・・
つまり敵キャラなど、主人公の周りに魅力が無い。
{/netabare}
じゃあ主人公勢が特別な魅力があるかな?と考えると、なんか味が無い感じ
普通のニュータイプという印象。
まぁ敵のお遊びにセシリーとシーブックが運悪く血縁があったから巻き込まれた。という物語なのかな?
あと結局
ニュータイプというモノがこの時代では、
パイロット特性に優れたモノとして思われているんやねー