ねいばー さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
つえるぶ
ノイタミナらしい感じのアニメだった.デスノートに似た感じの雰囲気と物語だった.11話という短い話数の中にしっかりと物語が詰まっていて,完結している.
声優は,キャラにマッチしたいい配役だったと思う.明らかに花澤香菜をキャスティングしたいヒロインだが,種崎敦美という声優が演じていて,これがまた良かった.
この作品の魅力はキャラクターだと思う.超頭のいい主人公たちと,それにちゃんとついてくる刑事,謎のライバルのような敵のようなキャラ.素晴らしいキャラクターばかり.
作画はよく出来てる.
OP.EDともに良曲.OPは菅野よう子作曲で特に素晴らしい.
以下は最終話のサブタイトルに関する話
{netabare}
vonはアイスランド語で「希望」を意味する単語らしい.確かこの単語は1話で核爆弾を盗んだときに書いたサインだったと思う.「希望」という単語がこの作品において何を意味するかはさておき,この意味の他にドイツ語でofとかfromみたいな前置詞,または貴族に使う前置詞的称号の意味も含まれてるんじゃないかと思う.タイトルのテロルってのがドイツ語だし.だからといって,ドイツ語のvonが何意味してるのかはわかんないです.
{/netabare}