東玲二 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
いろいろあれこれ考えてしまったが、
私事ですが、30歳にもなってこうゆう高校生恋愛の話を見ると、ついつい教師でもないのに教師のような立場で見てしまうものなんだなと柄にもなく思ってしまった。
前置きはさておき、本題です。
最初のほうは軽いラブコメですが、徐々に重くなっていき最後に切なくなるという話の進め方はとても良かったです。
全体をまとめるのが私にはむずかったので、以下、主要五人の寸評=作品の寸評とします。
・高須竜二
今後自分の母親とか、嫁を守っていくだろう思うが、自分の将来について描けないところが気になる。才能はありそうだし、成績は優秀だし、性格もいい。だからこそ自分のやりたいことというか、夢を持ってほしいなと感じる。
・北村祐作
生徒会長の立候補演説会での狩野元会長への告白はとらドラの中で一番お気に入りのシーン。それだけに彼には頑張って欲しいし、文字通り宇宙の果てまで狩野元会長を追って欲しいかな。
・逢坂 大河
まあ、高須竜二がいれば、幸せに暮らせるだろう。
んで、問題は報われてない以下の二人
・川嶋 亜美
利己的なはずなのに結局損な役回りで嫌われ役を引き受けてって感じで、一番本心を出さなかった人。それでいいのかなってな感じで、あー感想に困るな。本人が納得してるといえばそれまでだしね。
・櫛枝 実乃梨
作中でもっとも感情の乱高下が激しく、見始めていたときには想像付かないほど見ていて辛くなる様だった。高須竜二に「嘘吐き」と吐いた時が本気で怖かった。でも見ていて、可愛いし、楽しいキャラクターなので何とか報われて欲しいなと思う。
番外編
恋ヶ窪 ゆり
誰かもらってあげてください。(笑) あ、そういや、私ももうこの人と同い年か・・・。