小歌 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
各話の感想
第1話 創刊号 その恋は、少女漫画化されてゆく。
{netabare} 佐倉千代は、好きな男の子・野崎に告白しようとするも「ファンです」と言ってしまったばかりに、実は少女漫画家だった彼のアシスタントに抜擢されてしまう。面白かった!佐倉ちゃんのキャラも声もすごく可愛い。四輪自転車の件の彼女は本当にイイ子感がでていた。胸キュンとギャグのバランスも良い。 {/netabare}
第2話 新(ニュー)ヒロインをよろしくね♪
{netabare} 外見はチャラ男・中身は少女漫画ヒロインな御子柴と、KYだけど声楽の才能がすごい瀬尾。そんな新キャラ2人が登場。みこりん愛らしい。みこりんと佐倉ちゃんのコンビ良いね。瀬尾とのやりとりで、第1話とは違う野崎くんの一面が見れた。思い込み妄想癖があるところはさすが少女漫画家って感じ。 {/netabare}
第3話 バイオレンスVSプリンス
{netabare} “学園の王子様”と呼ばれる演劇部のエース・鹿島と、演劇部部長兼野崎の背景アシの堀。またまた魅力的な新キャラ2名登場。鹿島ちゃんは宝塚ノリの王子キャラなのかと思いきや、堀先輩大好きなアホ可愛い女の子でした。堀先輩の熱血ぷりも良い。この2人は見ててニヤニヤするなー。てか声優陣がいい。 {/netabare}
第4話 男には、戦わねばならない、時がある。
{netabare} ギャルゲーをしていたと思ったら、主人公の親友・友田に感情移入してしまい、最終的に主人公×友田のホモ漫画を徹夜で描いていた…な、何を言っているのか(以下略)という展開に腹よじれるほど笑った。あと合コンの予行練習が最終的に女子会になるとこももうね、野崎くんとみこりんが可愛すぎてね。 {/netabare}
第5話 恋を「思い」「描く」男子。
{netabare} Aパートで野崎の現担当・剣さんと前担当・前野、漫画家仲間の都先生が登場。Bパートで野崎は自身が描く作品の主人公・マミコに感情移入するため、1日マミコになろうキャンペーンをする。前野さんのウザさ加減、最高。さすが小野D。野崎くんに台車で運ばれる体育座りの鹿島ちゃんが超可愛かった。 {/netabare}
第6話 魔法をかけて、あ・げ・る♡
{netabare} バスケ部所属の後輩・若松が登場。暴走列車の瀬尾と声楽部のローレライが同一人物とは知らずに、ストレスの原因による歌声をBGMにして毎日眠っている天然わんこな若松、可愛い。そしてイケメンの周りにキラキラ効果トーンしか貼らない堀先輩が愛しい。曰く「鹿島だったらどんな場面でも光るぜ!」。 {/netabare}
第7話 マンガ家脳野崎くん
{netabare} 原稿作業がひと段落した野崎と、放課後いっしょにお出かけすることになった千代。画材屋さんの油絵コーナーを「本屋で言う純文学コーナー」「居るだけでカッコイイ」と言う野崎くんに大いに共感。Bパートは美術部のモデルを引き受けることになった御子柴の巻。千代ちゃんもみこりんも本当可愛いなぁ。 {/netabare}
第8話 学園の王子様(女子)の悩み
{netabare} 堀が資料用に持ち歩いていた少女漫画のコミックスを偶然見つけた鹿島は、堀が実はヒロイン役に憧れているのだと勘違いする。と同時に、野崎はじめチーム夢野のメンバーが堀以外背景を描けないっていうエピソードも絡めながら進むから、構成も上手いなぁと思った。鹿島ちゃんと堀先輩祭りで楽しかった。 {/netabare}
第9話 ドキドキ、たりてる?
{netabare} 相合傘ネタのAパートと、現役大学生漫画家・都先生をフューチャーしたBパート。千代ちゃんにセーラー服を着せることを地味にまだ諦めてない様子の野崎くんに笑った。そして前野氏の斜め上のセンスについていける都先生って実はすごいよね。モブを使って設定説明という漫画テクは勉強になりました。 {/netabare}
第10話 強まるのは、絆と手綱。
{netabare} 瀬尾が苦手なのになぜか急接近してしまううっかり王子、若松のAパート。Bパートは再び鹿島ちゃんと堀先輩祭り。演劇部で代役をこなすみこりんを見て彼のヒロイン気質に気付いた堀先輩が「マミ…コしば」と呼んでしまうシーンが好き。実は音痴な鹿島ちゃん、堀先輩のために歌の特訓するとか健気…! {/netabare}
第11話 米しよっ♡
{netabare} “日常生活でドッキリ”というネタ出しのために、1日学校で千代にイタズラを仕掛ける野崎。千代ちゃんの反応がいちいち可愛い。後半は野崎宅で男子陣のお泊まり会。野郎だらけの会話も、野崎くんのフィルターを通すと女子トークに変換されます。前髪下ろした堀先輩も良い。全体的に青春っぽかった。 {/netabare}
第12話(最終回) この気持ちが恋じゃないなら、きっと世界に恋はない。
{netabare} 最終回は夏祭りがメイン。少女漫画らしく、今までで1番甘酸っぱいテイスト。何といっても千代ちゃんが最高だった。本当に良い子だなぁ。結局恋は成就しないままだけど、彼女が幸せそうに野崎くんの隣にいるだけで、こっちまで笑顔になってしまうよね。最初から最後まで安定してて、良い作品でした。 {/netabare}