にゃんちゅー さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
地球と火星の戦争の話
火星で古代火星文明のテクノロジー「アルドノア」が発見され、火星側の独占の主張と地球側の共有化の主張が対立し、徐々に火星と地球との軋轢が増加していった。
火星に「ヴァース帝国」を建国され一時戦争になったが、地球と火星間で休戦が結ばれた。
2014年、休戦から10年以上が経った現在も地球側と火星側の和平交渉が進められていて、その一環でヴァ―スから地球へ親善大使が訪れる。
火星の皇女であるアセイラム・ヴァース・アリューシアが、地球へ訪れて歓迎パレードが行われるが、テロリストによる襲撃を受け、彼女は生死不明となる。
火星側はこれを地球による宣戦布告と判断して休戦協定を破棄し、地球の衛星軌道上に駐屯していた火星騎士の軍勢が地球へと降下、世界各国に攻撃を開始する。
様々な経緯を経て、アセイラムの生存を知り、彼女を保護することとなった界塚伊奈帆は、襲い来る火星騎士たちを迎撃しつつ、彼女と共にロシアの地球連合本部を目指す。
一方、アセイラムを敬愛する少年スレイン・トロイヤードは彼女の生存を知り、そのことを皇帝レイレガリアに報告して戦争を止めようとするが、火星騎士の一人・ザーツバルムに全て見抜かれており、逆に状況は悪化してしまう。
そしてザーツバルムは、スレインの行動を受けて休戦を申し入れようとしたクルーテオを始末し、地球連合軍との決戦になる。
{netabare}アセイラムはザーツバルムに撃たれ、それを目撃したスレインがザーツバルムへ発砲。
その後、スレインは伊奈帆へ引き金を引く。そして、伊奈帆とアセイラムが生死不明という結末で終わりました。{/netabare}
サイトからあらすじを引っ張ってきましたが、次期があるみたいで最後どうなるかまで書いてしまいました。
伊奈帆の冷静で最強な部分がとても好きですが、姉の界塚ユキを大事にする部分も良いです。
伊奈帆がアセイラム姫を何度も助けてその気持ちがどの様にいくのか、今後地球と火星が共存できるのかが次期の見どころだと思います。