Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
さばげ部ってサバイバルゲームに明け暮れる日々を送るんじゃありませんでしたっけ・・・^^;?
この作品は原作未読、事前情報は「さばげぶっ!」というタイトルを知っている程度の情報で視聴に臨みました・・・^^;
私自身はサバゲーには疎いのですが、サバゲー好きな友人は女子高生の制服姿とサバゲーの接点のイメージが湧かない・・・と言っていました。
たしかに・・・その手のゲームって迷彩服などを着用するのが基本なのでしょうけれど、その格好だと誰が誰だか全く分からなくなってしまうので、アニメとしては難しい作品になってしまうのでしょう・・・
私はあまり難しい事は分からないので、サバゲーそのものが楽しめればいいや・・・というノリで視聴を開始しました^^
主人公である園川モモカは、転校早々ピンチに陥ったところをさばげ部部長である鳳 美煌(おおとり みおう)に助けられたことが間接的なきっかけとなってしまい、さばげ部に入部することとなり・・・物語が動いていきます。
こうして物語の視聴が始まった訳ですが・・・ナレーターの解説が極めて重要なポジションを担っていることにすぐ気付きます・・・
このナレーターがあるからアニメを脳内補正して視聴できる作品・・・といっても過言ではありません^^;
最初からブッ飛んだ設定に少々驚いたのが正直なところです^^;
でも、視聴を継続して気付きました・・・ブッ飛んだところを含めてこの作品の個性・・・
なぜ、そこでそのバトルが必要か・・・などとを考える前に、サバゲーやるなら殺られる前に殺っとけ! 的なノリの作品なんですね^^
でも、この作品のサバゲーは・・・弾丸が当たったら正直かなり痛そうです(>_<)
頭を空っぽにしてその時画面で起こっている状況を素直に楽しもう・・・と思ったら、素直に視聴することができました・・・
そうして見ていると、気になるのが主人公である園川 モモカのもう一つの顔でしたけれど・・・^^;
このもう一つの顔の彼女は・・・正直手がつけられませんね^^;
時々サバゲーもやるのですが、サバゲーを見るというよりキャラ主導で見ていてら、たまたまサバゲー的なことをしていました・・・という感じが近いと思います。
でも、描写が過激なので緊迫感は実戦と変わらないくらいのハズなんですが・・・
物語m中盤になるともはやさばげ部である必要性に??が付くような気がしてきました・・・^^;
でも、終盤で巻き返しましたけどね^^
オープニングテーマは、大橋彩香さんの「YES!!」
エンディングテーマは、ゲスかわ☆ガールズさんの「ぴてぃぱてぃサバイバード」
爽やかなオープニングと、さばげ部を内情を綴ったエンディング・・・
どちらも歌は良かったと思います^^
1クール12話の作品でしたが、正直評価の難しい作品です^^;
この手の作品は決して嫌いでは無いのですが・・・サバゲーの割にやたら過激な描写とブラックモモカはちょっとなぁ・・・と思いながらwikiを見たら、「深夜アニメとして原作を壊さない範囲で調整し、視聴者の年齢層を上げようと考えた結果」なのだそうです。
なるほど・・・深夜番組での放送作品として配慮して頂いたんですね^^;
原作のままでは駄目だったのでしょうか・・・気になります^^